暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
新四天王の作戦
エンジョイ夏休み
第28話
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 「6色揃って真の幸せの証!フレッシュプリキュア!」
 「ピーチ、今回はサウラー担当とモンスター担当と二手に別れて戦うわよ。」
 「はい。」
 「私たちスウィートの3人にキュアココを加えさせて。」
 「はい。」
 こうして、キュアココを除くフレッシュ5人とキュアココを加えたスウィート4人に別れて戦うことになった。
 「よし、始めろ。」
 「坊っちゃん、何をするの。」
 「ハイ・チーズ。」
 「はっ。」
 「逃げたの。」
 「違うわ。」
 「コソーリ。」
 「そこ。」
 その後、サキクラ7号は神出鬼没に動き回っています。
 「何。」
 「どう言うつもりなの。」
 「あーー、」
 「あっ。」
 「 .....。」
 「危ない。」
 ピーチとピーチマザーは、サキクラ7号へ向けて果敢に立ち向かった。
 「ピーチ。」
 「ピーチマザー。」
 「フン。」
 「ハイ・チーズ。」
 「カシャッ。」
 「エッ。」
 「ウソ。」
 サキクラ7号のシャッター攻撃でキュアピーチ及びキュアピーチマザーは、思い出の過去へタイムスリップして行った。

 1997年板橋区四葉

 「あれ、ここはクローバータウンストリートだよね。」
 「エッ、四ツ葉町商店街。」
 「シューーッ、キキッ。」
 「よおーーっ、ラブちゃん。何してるんだこんなところで。」
 「エッ、誰。」
 「はあっ。何ボケてんだよ。朝飯ちゃんと食べたのか。腹減ったら、いつでも家の蕎麦食べに来いよ。」
 「蕎麦って、もしかして、蕎麦屋のお兄ちゃん。」
 「お、お前、小さいのに天才的ボケをカマすね。じゃあな。」
 「ヘェーーーッ。小さいのって、私のこと。」
 ラブは1軒の店舗のショーウインドで自分を見た。
 「うん、ああーーっ。何コレ、どうなっているの。こ、これが私。」
 「おっ、ラブ。」
 「あーーーあっ。お祖父ちゃん。あーーーあっ。」

 1971年板橋区四葉

 「ここは。エーーッ、四ツ葉町商店街。」
 「トンキンカントンキンカン。」
 「高島平団地大工事の音。懐かしいわ。」
 「よおーーーっ、あゆみちゃん。何してんだこんなところで。」
 「誰。」
 「はあっ。何、寝ボケてんだよ。畳の注文殺到で家全体が忙しいのか。」
 「そう。なかなかかまってくれなーーい。」
 「朝飯食べてないだろ。腹減ったら、いつでも家の蕎麦食べに来な。」
 「はーーーい。」
 当時の蕎麦屋の主人は去った。
 「あゆみちゃんって言われてたけど。」
 あゆみは1軒の店舗のショーウインドを見た。
 「エッ、これが私。こんなに小さくなって。間違いなく1971年へタイムスリップしたわ。」
 「おっ、あゆみ。」
 「あっ、お父さん。」

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