爆弾発言は控えめに&天災と馬鹿は混ぜるな危険
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う何も言えねぇよ……。馬鹿が徒党を組んで天災に認められた結果がこれか………」
「説明を続けるよ。もうクラブではなく組織として巨大化した組織は、憧れの騎士の主である篠ノ之 束の傘下に入る事を認められて更に勢力を拡大している。これは裏の世界では有名な話だよ、ある組織の勢力が急速に拡大中って聞いたこと無い?」
「あ、あああるな。確か学園に来る前だったかな、束さんに尋ねたら珍しく笑顔だけではぐらかされた事を覚えてる、あん時はもしかして亡国機業の事かと焦ったけどまさか………」
「それ、君の部下の組織でもあるんだよ?」
………頭がいてぇええってレベル超えてきたぁぁあああああああああああああああ!!!!!!!!!もう手に負えねぇよ、なんでファンクラブが母体になって世界中に23も支部作るような馬鹿でけぇ組織になっとんじゃああ!!!!それも裏の世界で跋扈するような組織になっとんだよ!もう収拾つかねぇ!意味も解らない!!
「んじゃあ何か、お前は束さんと繋がってるとでも言いたいのか?」
「うんそうだよ、これでも僕は新組織、『天国の杯』のフランス支部のナンバー2なんだから!!」
「お前がかよ!!?っていうかなんだその組織名!?ラテン語混ざってんぞ!!」
「ってはっ!?僕、憧れの衛宮君と密閉された部屋で話してるぅぅぅううう!!!??感動だああ!!!ああああ、この部屋もきっと衛宮君が吐き出した空気で充満しているんだ!!最高!もう僕死んでも良い!!」
「って今更かよ!!?学園に来て数日は俺と普通に話してたよな!!?」
「――――――っ!!!!!!!!!僕、今衛宮君に………心配されちゃった………?ええええええええええ衛宮君にっ!!!ぁぁぁぁぁ………もしかして、ここはもう天国なのかもしれない……」
「もう駄目だこいつ!!!脳みそが逝かれちまってるよもう!!!」
「(キラキラキラキラキラキラキラキラ!!)」
「おい………なんで壁に隠れるんだよ、そして何故俺を凝視する………」
「(サッ!!)はぁぁぁ!!僕、今衛宮君に声を掛けられた……今日まで生きて来て良かったぁぁぁああ!!!」
世の中には馬鹿しかいねぇのかよ!!こんな馬鹿がまだ何十、何千人もいると思うと頭痛くなってくるぜ………。
「兎に角、お前は既にデュノア社とも関係性は無いんだな!?」
「は、はいありません!!フランス支部は政府ともパイプがあってぼ、僕とお母さんはもうまったく別の戸籍に変わってるんです!!(はっ!!?ぼぼぼぼぼぼぼく、今、衛宮君と会話しちゃった!!!!?)はぁぁ〜〜ん………」
お、俺の中のシャルロットのイメージがぁぁあ………ガラガラと崩れていく………。もうこれ原作の形とか完全に消え失せるな………。
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