2弾 バカは死んでもバカのまま! ガンプラバトルスタート!!
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だ? MSパイロットにならんか?]
飛鳥は時間を稼ぐために軽口を叩く、
『俺はニトリとよく遊んでるからな、その影響で覚えたのさ』
それで次元を超えた兵器を作るんかい? すげぇな……ニト闇。
[それでMSエースパイロットレベルに対抗できるからな……エースパイロット達泣き目だぜ]
『まぁスーパーエースパイロットには敵わないと思うけどな……そろそろ決めるぞ』
EZ-8は左腕のビームサーベルを構える。
[確かにな……作者の気力も限界だろうし]
陸戦高機動型ザクは左腕でヒートアックスを構える。
………………………………………………………………………
静寂。 二人はこのタイミングでなら、を探している。 これがコンマ0,000000001も過ぎたら殺られるから、何度も死線を潜り抜けた強者達の静寂。 まるでそれを阻害するように、一陣の風がふいた。 フュゥゥゥゥ。 次の瞬間、二機のMSが動いた。
陸戦高機動型ザクは上段降り下ろし、EZ-8は右脇からの居合い。 ガキンッ!! ビームサーベルとヒートアックスが激突する音が聞こえる、普通なら下がるだろう……普通のパイロットならな。
[なんのぉ!!] 『まだまだぁ!!』
前者が飛鳥、後者が闇夜。 二人は機体を右に向かうように、ブースターを操作する。 二つのMSはまるで円舞を踊るかの用に優雅に、しかし敵を殺す目的の狂気をはらんだ躍りをみせる。 観客達は荒々しくも美しい円舞に見とれていた。
しかし、それは長くは続かなかった。 飛鳥がブースターのリミッターを外したからだ。
◇ ◇ ◇闇夜side
[何だと!?]
闇夜は驚いた。 性能面では此方のEZ-8の方が高いのに、それを物ともしない飛鳥の操作技術。 最後にこの大胆さだ。 自然に闇夜の顔に笑みが浮かぶ……まるで子供のように、しかしアドレナリン出まくりの戦闘狂の笑みだった。
◇ ◇ ◇飛鳥side
(よし!! 効いてるな)
リミッターを外した陸戦高機動型ザクのブースターは凄まじく、ビルを二つ貫いた所でようやく止まった。 飛鳥はこのままヒートアックスで押しきろうとした、使用としたら出来ただろう。 ヒートアックスやビームサーベルが壊れてなければな。
[しまった!!]
飛鳥や闇夜は知らないが、ビルを壊して進む最中にコンクリの破片が両方の武器に激突、しかも熱発生装置やビーム発生装置を的確に当たっていたのだ。 偶然って怖いな。
飛鳥はチャンスから一転、大ピンチに陥ってしまった。 飛鳥の機体は肩部グレネードしか武装が残ってなく、闇夜はビームサーベルを1本残していた。 肩部グレネードは命中率は悪くないが、いかんせんグレネード弾のスピードが遅い過ぎる、肉眼で見分けることが出来るぐ
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