暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 絆を奪いし神とその神に選ばれた少年
第十二話 るいの涙
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話

ただ、一言だけ、そう言った。

「っ……あんたに大丈夫って言われても説得力あると思ってるの……?」

「あるとは思ってない。だが、これだけは信じてほしい。俺だけは、絶対にお前を見捨てない。たとえ、誰も味方しないって言われたって俺だけは味方でいてやる。だから頼む、泣かないで、笑っていてくれよ」

「!!!」

るいは驚いた顔をしたまま、固まってしまう。

全はそれ以上何も言わずに来た時と一緒で静かに屋上を後にした。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ