2部分:第二章
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らな」
こう言ってだった。マスターが金を受け取ってからカクテルを飲む。そのカクテルは二人にとっては満足のいくものだった。それを飲んでまた言うのだった。
「で、だ」
「あんたは知らないんだな」
「ああ、悪いな」
あらためて事件の話になる。そうしてだった。
二人はここでだ。さらに話すのだった。
「それじゃあ手掛かりを知ってそうな奴は知ってるか?」
「そういう奴はだ」
「さてな。そう言われてもな」
マスターは首を傾げながら言う。
「いることにはいるんだがな」
「何、いるのか」
「ちゃんといるのか」
「ああ、いることはいるんだよ」
それはしっかりと答えが返ってきた。
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