暁 〜小説投稿サイト〜
生意味
生意味

[8]前話 前書き [2]次話
家に帰って考えてみた。何故?俺は病気のことについて勉強したくはない・・・
だけど、何故か気になる。俺はこの事が知りたいんじゃない・・・病気のことについて?違う、自殺者について?違う、なんか、こうもっと違う物が知りたい・・・昔から気になっている事で・・・まあ、今日はもう寝ようと
翌日登校したすると、また、死んだ・・・今度こそは流石におかしいと思った二回目の時点で気づいてはいたがここまで事が大きくなるとは・・・
 三〇人・・・三〇人だ・・・おかしい・・・もう、学校中が雰囲気は一人目とは違う、常に緊迫感と戦っている・・・そんな状況だ。
クラスメートからも出た。この学校は二学年二〇〇人で成り立っているそれが五クラス
一クラス四〇人当たり・・・それが今三〇と六人が死んだ・・・一年生、三年生の事は分からない。しかし、状況は一緒なのだろう。
この緊迫感は警戒心に変わった・・・今まで仲が良かった奴もが目も合わせれなくなった。
 個々の性格・表情さらに恐怖で痩せこけた奴もいる。みんな同じ表情だ、次に誰なんだという風に。授業なんて物はもうない。学校は臨時休校になった。
 前までは帰ったら誰と遊ぶか何処で遊ぶか考えていた。そんな日常が消えた。
俺はやっと分かった。小さい頃から考えていることは・・・生死についてだ。
ずっと、気になっていた。死後の世界は?どうなんだ?ずっと考えていた。考えれば考えるほど怖くなった。子どもの時の俺には分からなかった。そして、今でも分からない。人が死んだ今でもだ。

[8]前話 前書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ