生意味
前書き [2]次話
俺達は普通に中学校生活を送っていた。しかし、ある一日で【普通】は途絶えた
命の重み
俺達はバカみたいにはしゃいでいた。授業中にも関わらず、だ。
他のクラスにも聞こえているほどだった。先生には何回も呼び出され、放課後には毎日反省会。しかし、俺達一人一人は先生ともクラスメート全員が仲が良かった。
二年生は俺にとっては最高のクラスだった。
そんなある日･･･世界が変わった・・・
一人・・・たった一人と思うかもしれないが一人が死んだ・・・
いつもニュースで事故とか殺人、内戦それで何人死亡など報道しているが、俺はあまり気にしていなかった。それが、一人が死んだだけで一気に変わった。
俺はそいつをあまり知らなかったが学校の雰囲気が一気に変わった。人が気持ちを持っていないような、言うなれば機械・・・機械のようだった。誰も喋ろうとしない。俺はいつもうるさいからこんなのには耐えれなかった。しかし、周りが喋る雰囲気ではないのは分かっていた。こんなにも辛いのか。一人が死んだだけでこんなにも･･･。
俺は感じた。一人の重みを、命の重みを・・・
前書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除