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リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
第百二十五話 模造品
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ェザーアナライズシステム本体を破壊するように伝える。

大輔『じゃあ、俺達はこのコアを破壊するか。』

エリオ『はい。』

マグナモンが拳をダスクモンが剣を構えた瞬間。

『そうはさせんぞ、選ばれし子供!!』

大輔、エリオ『『何!!?』』

空から降ってきた光をマグナモンとダスクモンは弾く。

マグナモン[誰だ!!?]

ダスクモン[今の技は…神聖系か?]

[選ばれし子供達!!貴様らは絶対に許さんぞ!!]

二体のホーリーエンジェモンがマグナモンとダスクモンに襲い掛かるが、軽く弾かれた。

ダスクモン[随分と本物の真似が上手い人形だな]

マグナモン[ああ、コピーだって聞いてなかったら勘違いしていたな。]

あまりの精巧さにマグナモンとダスクモンは感心してしまう。

マグナモン[まあ、所詮はガラクタ人形だ]

ダスクモン[所詮は姿形を真似た人形。俺達の敵ではない]

一瞬で肉薄するマグナモンは拳のラッシュ攻撃で沈ませ、ダスクモンはブルートエボルツィオンの試し切りと言わんばかりにホーリーエンジェモンのコピーを細切れにした。

マグナモン[よーし、プラズマシュート!!]

プラズマ弾がウェザーアナライズシステムコアを破壊した。
他の仲間達もコアを破壊し、本体を破壊出来たのか、酸性雨が止んだ。

エリオ『どうやらウェザーアナライズシステムコアとウェザーアナライズシステム本体を破壊出来たようですね』

大輔『よし、全員と合流して、闇の書のある場所まで向かうんだ。』

大輔達は中央まで向かい、全員と合流すると、闇の書…異常なエネルギーを感じる場所に向かう。































フェイト『はやて、あの書物が?』

はやて『あれが闇の書なんや。でもあれ誰なんやろ?』

仮面を付けた…背丈からすると男だろうか。

「どういうことだ?何故闇の書が…」

声色から何処か焦っているような気がする。

マグナモン[おい、お前は何者だ?]

「!!?また怪物か!!」

放たれる魔法。
しかしデジモンにはまるで通用しない。

マグナモン[何だ今のは?魔法か?]

ベルゼブモン[俺達に魔法など通用しない。闇の書は俺達が回収する。]

「な、何だと!!?冗談ではない!!闇の書を主ごと封印するという計画が…」

アルダモン[…今、聞き捨てならない発言を聞いたな。余計にお前に闇の書を渡すわけにはいかなくなったな]

アルフォースブイドラモン[闇の書は私達が回収する!!お前達のような危険人物に渡すものか!!]

アルフォースブイドラモンが神速のごとき
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