暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
プリキュアは3人から6人へ
新しい伝説が始まる
第25話 これが東せつなの正体! ドラゴンイース現る!!
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 「はい、パパ。」
 「祈里ちゃんをタケシの部屋まで案内してくれ。」
 「はい。祈里ちゃん、行きましょう。」
 「はい。」
 祈里は、タケシママに案内されタケシ君の部屋へ向かった。
 「これは先生、突然の検診とは驚きです。」
 「いや、少々容体に気になることがありまして、改めて検診することにしました。」
 「分かりました。それでは、ラッキーのいる裏庭へご案内します。」
 タケシパパと正は、タケシパパの案内で裏庭へ向かった。
 タケシ君の部屋では
 「ああ、退屈だなあ。ん。」
 「スルスルスル。」
 「ママ、祈里姉さん。」
 「こんばんは。」
 「タケシ、祈里姉さんがどうしても話したいことがあるって、祈里パパでもある先生と共に家へ来てるの。」
 「そうですか。」
 「タケシ、ママはここで失礼するから、祈里姉さんの話聞いてあげて。」
 「うん、ママ。」
 「スルスルスル。」
 タケシママは部屋から去った。
 「タケシ君、荒川戸田橋緑地へ行くの1時間遅らせて。」
 「ええっ、どうして。」
 「せつなさんと会おうとしているでしょ。」
 「えっ、知っていたの。」
 「赤塚公園でこっそり聞いていたわ。」
 「そうだったの。」
 「タケシ君、これを見て。」
 「こ、これは指名手配のポスター。せつなオバさんだ。でも目の大きさが違う。」
 「目を大きくしたのは、美容形成外科手術を受けたからよ。そこまでして逃走を続けているのよ。」
 「そんなあ。」
 「タケシ君、せつなオバさんが接触を図った理由は、5ヶ月前ラッキーを怪物にして首都大破壊を狙って行ったのよ。」
 「思い出したよ。」
 「私は、必死になってラッキーを説得したわ。でも、あのオバさんの声に反応して襲われたの。」
 「そうだった。確か、怪我したと聞いて、川向こうの病院へお見舞いに行ったことを。」
 「もう、抜糸してもらったけど、まだ傷跡残っているわ。」
 祈里は、タケシ君に左脇腹部分を見せた。
 「祈里姉さん。」
 「これで分かったでしょ。だから、1時間遅らせて。」
 「うん。」
 「せつなオバさんが来る予定の時刻に私の他、ラブちゃん、ミキタン、ミユキさん、ナナさん、レイカさんと共に自首を促す説得をするわ。」
 「祈里お姉さん、分かったよ。」
 「約束よ、私信じてる。」
 「でも、練習のパートナーがいなくなって困るなあ。」
 「それだったら、代わりに私たちが用意したお姉さん紹介するわ。」
 「誰。」
 「レイカさんよ。」
 「レイカお姉さん。」
 「そう。最近、お友達から譲ったポメラニアンとヨークシャテリアよ。」
 「いずれも小型犬だね。」
 「運動会の出場部門は異なるけど、練習相手にはきっとなってくれるわ。」
 「
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