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フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
プリキュアは3人から6人へ
新しい伝説が始まる
第25話 これが東せつなの正体! ドラゴンイース現る!!
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からよ。」
 「そうなんですか。」
 「あなたは少尉でしょ、せつな容疑者は中将と聞いておるわ。幹部の中でもあまりに格差があるわよ。」
 「はい。」
 「もう2人いなかった。1人は、人と動物を入れ替えて国道17号バイパスで重大な事故相次がせた男性幹部。もう1人は、東京タワーを乗っ取ってタワーを怪物に仕立て、港区エリアを大壊滅に陥れようとした女性幹部よ。」
 「男性幹部はサウラーで階級は中将で、女性幹部はノーザ財務相の娘でノーサーと言い、階級は少将です。」
 「これで、怪物を繰り出して悪さをする軍幹部は全員、国立軍事大学卒のエリート軍人ばかりね。それに、全員あなたより上官ばかりね。これであなたは、不起訴になる見込みよ。」
 「ありがとうございます。」
 「今後、釈放されたら、どう生きて行くの。お世話になったメクルメク王国の民と相談する予定です。」
 「メクルメク王国の民が後見人になっているのね。名前は。」
 「カオルちゃんとジュリアーノさんです。」
 「カオルちゃん聞いてるわ。あの方もメクルメク王国の軍人よ。」
 「そうでしたか。俺も、あのお方にやられてしまいました。」
 「あの強面、見た目通りよ。気を付けないとね。」
 「はい。」
 「ならば、仕事も暮らしも面倒しっかり見てくれるはずよ。頑張って立ち直って。」
 「ありがとうございます。」
 「ご苦労、もう下がって良いわよ。」
 「はい。」
 隼人は連行され、護送車に乗せられ高島平警察署へ戻り始めた。

 一方

カオルちゃんとジュリアーノの乗っている地下鉄は日比谷駅に到着した。
 「日比谷、日比谷。東京メトロ日比谷線、千代田線、有楽町線はお乗換。1番線は日吉行電車です。」
 カオルちゃんとジュリアーノは、エスカレーターに乗って改札口へ向かった。
 「どうなるんでい、隼人君は。」
 「とりあえず、事情を聞いた検事さんに会わないと分からないわ。」
 「それもそうでい。」
 しばらくして、カオルちゃんとジュリアーノは外へ出た。
 「やっと地上へ出たでい。」
 「ミスターカオル、急ぐわよ。」
 「合点でい。」

 数分後

 「着いたわ。」
 カオルちゃんとジュリアーノは東京地検へ入って行った。そして、受付で隼人君身柄送検の件について問い合わせた。
 「西隼人さんの1件ですね。」
 「担当は鶴丸あや検事です。それでは、ご連絡してみます。」
 「ありがとうございます。」
 「しばらくして。」
 「もしもし、鶴丸検事。」
 「はい。」
 「西隼人さんの後見人の方が来ておりますが、いかが致しましょうか。」
 「分かったわ。これから受付の方へ向かうわ。見通しの良い場所で待たせておいて。」
 「畏まりました。」
 通話を切られた。

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