プリキュアは3人から6人へ
新しい伝説が始まる
第25話 これが東せつなの正体! ドラゴンイース現る!!
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東京地方検察庁
西隼人は身柄をここへ送られた。
「次。」
「はい。」
「あなたが西隼人さんね。」
「はい。」
「あたしは鶴丸あや、ここの検事よ。」
「はい。」
「警視庁高島平警察署の供述調書によると、たくさん怪物を繰り出しては、いたずらをしてプリキュア隊に怪物を討伐されては逃走を繰り返していたと記載してるわ。」
「はい。」
「何々、他のラビリンス幹部軍人が繰り出した怪物と比べ凶暴凶悪ではないと記載してある。」
「はい。」
「一連の犯行認めますか。」
「認めます。」
「よろしい。詳しく調書を読むわよ。」
「はい。」
「西隼人はウェスターに扮して高島平駅前商店街でジェルスライム状の怪物を繰り出し、練馬区豊島園でパンダライド1体を怪物にして暴れ回り、高島平駅前にある食料品スーパーに併設している花屋で花瓶と入っている花と一緒に怪物を仕立て駐車場で暴れまくる。但し、駐車している車の被害は全くない。次に、赤塚公園城跡エリアで桜の木1本を怪物に仕立て暴れまくる。次に、高島平駅前広場から商店街でカツラの怪物を繰り出し、不特定多数の人々にカツラを被せ、皆大笑いしていたって。アハハハハハハハハハハッ。何よこれ。」
「はい。この時、皆大笑いをしてまして。攻撃にならず、自分から放置してしまいました。」
「学が無いからじゃないの。」
「学って言うのは。」
「学歴など学問に対する能力よ。」
「はい、俺は高校卒業までの学力しかありません。」
「それで、よく外国の軍隊で幹部まで出世したわね。」
「ラビリンス軍では、怪物を繰り出す能力があれば、出世が優遇されます。」
「なるほどね。それで、高卒でも軍幹部に出世できるワケね。」
「はい。」
「ところで、笹目橋大破壊及び国立競技場大破壊によるテロ事件の犯人の軍幹部の学歴はどうなの。」
「イースですか。」
「そう、指名手配を受けている東せつなさんよ。」
「あの方は国立軍事大学を出ております。」
「この大学って、我が国で言う防衛大学のことかな。」
「はい。」
「この大学なら、軍幹部への昇格は容易いね。」
「はい。このカツラの1件で、ラビリンスで逮捕、収監されてしまいました。」
「あの国ね。弾道ミサイルや核兵器などを開発している悪政管理国家ね。」
「はい。」
「このカツラの時、我が国ではカツラバブルが発生して、もの凄く景気が良かったのよ。」
「そうなんですか。」
「為替が1ドル240円まで円安になって、平均株価が1株3万円台まで急上昇して大いに沸いたのよ。特に、カツラ業界では、5万円台の値が付いた事業者もいたわ。」
「そうなんですか。それで、俺のいたラビリンスの不幸のゲージが急降下したのです
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