暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
StrikerS編
90話:門寺士≠フ貴重な戦闘シーン(前編)
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―――って、それ言うだけかい!)
もうちょっと労いの言葉でもかけてやればええやろ!
はやては茫然とするなのはとティアナを見ながら、心の中でツッコみを入れた。
「さてと……そう言う訳だ。悪いが時間がない、すぐに終わらせよう」
士はそう言うと、ベルトに付いているライドブッカーを取り出し、ガンモードにして構えた。それと同時に、すぐ後ろにいるオートバジンも盾を構える。
それらに応じるように、怪人もどき≠烽「つでも動けるように臨戦態勢を取る。
彼らの間に流れる沈黙。張りつめた空気が緊張を生む。
そして遂に動きが。最初に動いたのは―――
「―――っ!!」
ゴウラムに掴まる士だった。
彼は自らの目を刀のように鋭くさせ、ゴウラムを掴む手に力を込める。それを感じたゴウラムも動き出そうと溜めを作る。
それと同時に怪人もどき≠燗ョきを見せる。一気に距離を詰められるよう、翼や腕の動きを変える。
バジンも目の前の相手に反応してか、拳を握りしめる。
遂に四体がぶつかり合いを―――
「―――ッ!」
始めなかった。
最初に動いたゴウラム&士は、目の前にいる鳥怪人もどき≠ノ向かう訳でもなく、海面の方へと向かって行く。
一瞬で下を抜かれた鳥怪人もどき≠ヘ、真っ向から来ると思っていたのか身構えてしまい、士を追うのに遅れてしまう。
その隙を見逃さなかったのは、オートバジン。すぐにジェット噴射を行い、士と二体の怪人もどき≠フ間に陣取り、バスターホイールを前に構える。
瞬く間に火を噴くバスターホイール。二体はすぐさま上へ上昇し弾丸を回避。バジンはそれを追う様に再び動く。
その光景を振り向きながら見ていた士。彼らが進む先には、先程逃したガジェットの四機編隊が飛んでいた。
そう、士は先に当初の目的であるガジェットの殲滅を優先したのだ。理由としては二体の怪人もどき≠ニ戦う内にガジェットが合流し、3対6での戦闘になる事を避ける為だ。
そう士は判断し、今ガジェットを追っている。そして後ろに振り向いた先にいるのは、バジンと二体の怪人もどき=\――
瞬間、ガトリングを避けた二体の内、蝙蝠怪人もどき≠ヘ目の前に鳥怪人もどき≠ェいるのにも関わらず、両腕を上に掲げた。
何かしてくるつもりか? そう思った次の瞬間、振り上げられた両腕が肥大化したのだ。
「いッ!?」
思わず声を上げる士。その間にも鳥怪人もどき≠ヘ頭を下にして、それに対し蝙蝠怪人もどき≠ェアームハンマーの要領で彼女の足の裏を叩いた。
猛スピードで落
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