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月に登った三人
3部分:第三章
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るな」
「別にいいだろ」
 苦笑いを浮かべてバーンに応える。
「俺だって行きたいんだしな、やっぱり」
「よし、じゃあ決まりか」
 ダルビはそれを聞いて遂に梯子を出してきた。それはかなり長い梯子であった。

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