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いや、多すぎだろ!?
やばす…~1~

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あ、もう嫌……。
薫さんと鈴が昨日担当だったせいか、すごく疲れたし、腰がすごく痛い。

荒「起きろ〜」

翼「起きてます……っ」

大「あ〜…腰痛い?」

翼「痛っっ…!!」

指で軽くつつかれただけで、腰がじんじんと痛む。
このままでは、確実にたてないと思い、その行為が終わったあとは寝ることもせず、動かないようにしていた。
いや、どっちにしろ腰痛くて寝れないし、動けなかったのだが……。
そんな状態の俺を見た田口がクスッと笑った。
田口が笑うことはほとんどなく、笑うと言ったら、俺がこうして色々と痛がっている時。
つまり、鈴、薫さんのどちらかが担当、また二人担当の時しかない。

翼「笑うな…」

田「笑うなと言われてもな、面白いものは仕方がないだろ…」

翼「うぐ………」

大「とゆか、なにされたの?」

北「あ、僕もその内容気になりますっ…(( ハァハァ」

翼「いやちょっと待て。北見なんで息が荒いんだ…」

原「ふぁ〜、そんなのこいつが変態だからに決まってる」

意外にも真面目っ子生徒会長の北見進は、バレー部員のなかで一番変態だったりする…。
腐男子とゆうものらしい。
するのが好きとゆうより、しているのを見るのが好きらしい。
そして、今アニメ化までされている人気BL漫画の作者だったりする。
一度見たことあるが、なぜか俺がされたことばかり描かれていて、なんか無理だった。
見られていないはずのものもあるし、なんなんだと思っている。
何度かその事を聞いたら、笑ってスルーされた。
ある意味一番手強い相手だ。

翼「主将…学校休みます……これじゃ使い物にならない…」

荒「そうか…いや、ちょっとまて!!学校を休む!?部活じゃなく?」

翼「もう、動けないです……」

田「学校ぐらいでろ、馬鹿かお前は」

翼「うるさ〜い!!」

田「手かすから、さっさと立て」

翼「…いっだい!!!」

腕を掴まれ腕を引っ張られるが、腰に激痛が走る。

雨「ありゃ、どうしたんすか?」

荒「あ、雨宮おはよう」

雨「はよっす。で、なんすか。なんで翼さん泣いてるんすか」

大「それが、腰痛くて尚に腕を引っ張られて、このありさま」

雨「あ〜…あの二人っすもんね、昨日……で、その張本人二人はどこいったんすか?」

荒「そういえば…」

先程から鈴と薫さんの姿が見えない。
何か変なことが起こらなければいいが……。
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