暁 〜小説投稿サイト〜
リリカルクエスト
53日目 ゆういちはあしらった
[1/3]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
アースラから出ると、丁度なのはの極太マデュラビームが炸裂してたわ。

光線が収まると、なのはは魔力が枯渇したのか、フラフラな状態っぽい。

他のみんなも、さっきのマヒャドを防ぐのに殆どの魔力を消耗してるみたい。

対するドルマゲスはというと、

ドルマゲス「・・この・・虫ケラがー!!」

おーおー、キレてんな。

人外らしい鬼の形相でなのはを睨みつけて、なのはは涙目になってる。

そして、ドルマゲスは拳を振り上げて、クロノにした様に痛恨の一撃をなのはに振り下そうとしてる。

こらアカンと思い、ふくろから【竜神王の剣】を取り出し、2人の間に割って入ろうと全速力で飛び、

ドルマゲス「何度も邪魔しやがってっ!!」

振り下そうとした腕を切り落とした。


ドルマゲス「ぐがああああああぁぁぁ」


うっさいから、【まわしげり】で蹴り飛ばして距離を開けさせた。

なのは「ゆ ゆ〜君・・??」

咄嗟の出来事に、なのはは涙目ながらポカーンとしてる。

他のみんなも同様だけど、いち早く我に返ったクロノが、

クロノ「・・・何でここにいるんだ悠一?」

モンパレで、意外な場所で転生モンスターに会った様な顔しないでくれる?

まぁそれはさておき、

悠一「ここからは 俺がアイツの相手するから 離れて回復しといて」

クロノ「っな!? 1人じゃ危険だ それに 僕だって管理局執務官の責任がある!」

悠一「また死にたいなら 好きにすればいいよ」

クロノはさっきの1撃を思い出したのか、無言で黙っている。

別に死んだら死んだで、【せかいじゅのは】使ってやるから好きにしたらええ。

ただ、【ザオリク】のが問題になるから、管理局の目がある所で唱えないけどね。

それと、違和感の元凶。

ドルマゲスが脱人間して投げられて浮かんでる神鳥の杖を見ると、ジュエルシード3つ埋まってね?

なら、残りの4つはどこだ?って見回してると、まだ球体の周りを浮遊していた。

アリサ「クロノ ここは悠一に任せて引くわよ」
すずか「私達は邪魔になるから 言う通りにしよ」

クロノ「君達まで・・・ 相手はあのドルマゲスだぞ!?」

ファタリテ「問題ない」
フェイト「悠一なら大丈夫」
アリシア「うん お兄ちゃんだもん」

クロノ「・・・なんで 言い切れるんだ?」

立花「何でって言われても・・・ ねぇ?」
ユーノ「・・・見てた方が早いと思うよ」

クロノは反論を諦めて、アリサの提案に従ってみんなと共に後方に下がった。

ってか、ドルマゲスはまわしげりで、どこまで吹っ飛んでるんだ?

なかなか戻ってこねぇな・・・って探すと、

ドルマゲス「また邪魔者か!? 
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ