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いや、多すぎだろ!?
朝部活 ~3~

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その秘密は…

このバレー部は変態揃い←
大した秘密ではないが、俺にとったら大した秘密だ。
その変態の矛先が俺へ向けられるのだ。そんなことが先生とかにばれたら、俺は人生が終わる。
下ネタとかの変態ならまだいいが、このバレー部員はそうゆう系統の変態ではない。
本格的な方だ。
つまり…なんだ……簡単に言えば、第2発育急進期…つまり思春期真っ盛りってことだ!!
普通は女に興味を持つものだが、ここにいる人達はちがう、男である俺に興味があるらしい。
なぜ俺なのかはよくわからない。
突然始まったのだ。俺への……色々が…。
それに毎晩付き合わされるのは辛いとしか言いようがない。
なぜ、鈴じゃないのかと思う。
鈴は俺より小さいし、いじめがいがあるはずだ。なのになぜ…。
まぁ、大体の理由はわかっているが。鈴もちゃんとした男の子なんだと思う。とにかく、S。
もう、鈴に襲われるだけはもう嫌。

とにかく、バレー部員は普通じゃない。

「主将、あとの二人は?」

「……一人は生徒会だな、多分…もう一人は…」


「サボりだな」
「うん」
「はぁ、だらしないやつ」
「カツをいれてみますか!」
「亮君、俺も手伝うよ!!」

なんか、いつもよりやる気のような気がする。
この部活にはひとり問題児がいる。サボり魔、原山英介(17)。
もう一人は二年生ながら副生徒会長を務める北見進(17)。
北見は仕方のないことだが、原山は本当に困った。
何でもサボるのだ。

「授業サボるし、テストサボるし、部活サボるし…」

「主将がお手上げ状態っすもんね、そうとうっすよ、英介さんは」

「原山は…僕が何とかするよ、」

「かおがか?」

「お仕置きはなれてるからさ〜」

そんなことをいいながら、俺を見てくる薫さんとその他一同。
その視線を浴びて、ブルッと身震いをした。
薫さんのお仕置きは、本当にきつい…。

「コッチミナイデ…クダサイ」

「うん、頼んだ!!」

「え〜?僕がいじかめてあげたかったのに」

「まぁまぁ、亮。そこにいるだろいじかめる相手が」

「だ〜か〜ら〜!!こっち見ないでください!!」

あ、もう。今日の夜すごい怖い……。
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