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ガンダムビルドファイターズボーイ
第五話 監督就任!
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む天津。

すると新之助がある事に気付いた。

「そういえば・・・監督はどうするんだ?」

「え?監督?」

まるで初耳と言った感じの翼。

その様子を見た新之助は急に青ざめた。

「翼・・・小学生の部は大人の責任者が必要なんだぞ!?」

「え?そうなの?」

言われてみて周囲を見回すと大会の参加者は皆大人が付添いに来ていたのだ。

「チームを作ることだけで知らなかった」

「どうすんだよ!今からじゃ誰にも頼めないよ!」

「そんな事言ったって・・・父ちゃんが居ればすぐに引き受けてくれるのに・・・」

もめている内に等々翼たちの受付の順番が回ってきたのだ。

「えっと・・・大会メンバーは3人・・・責任者の方は?」

「あ・・・えっと・・・」

困り果ててしまった翼は大会の辞退を余儀なくされる・・・・と思ったその時だった。

「あ!俺です」

見かねた狂四郎が駆け寄り自身が監督に名乗りを上げたのだ。

「四郎さん!いいの!?」

「まぁ・・・ちゃんと伝えてなかった俺も悪いし・・・それに出ろって言ったのも俺だし」

翼の質問に笑って答える狂四郎。すると・・・

「私も私も!」

「ユアさん?」

狂四郎の後から出てくるユア。だが何故か仮面を被っている。

「NO!私はユアではない!我が名は覆面トレーナーY宜しく」

「何でそんな事に・・・」

「一応有名人みたいだから相手に警戒されても困るし」

ユアなりの配慮らしい。

そして全員で用紙に名前を書き受付の人はそれを読み上げた。

「ええっと・・・天地翼君、獅童香澄さん、龍見新之助君・・・それに特別コーチの覆面トレーナーYさんに・・・監督兼コーチ京田四郎さん・・・ん?京田?」

狂四郎の名前を呟いた瞬間受付の人が仰天した。

「あなた!あのレジェンドビルダー!プラモ狂四郎さんですか!?」

その瞬間翼たちはその場にいる全員の視線を浴びた。

「狂四郎?」

「あの伝説の・・・」

「・・・レジェンドビルダー」

注目の的になってしまった翼たち。

「四郎さんって有名な人だったんだ」

ガンプラやSDガンダムは好きでもそう言う事情はまだ興味の無い翼。

するとユアも・・・

「はぁ・・・折角アーちゃんに覆面作ってもらったのに・・・これじゃ意味ないじゃん」

狂四郎の存在で注目の的になってしまったチームなのでもう正体を隠す利点が無くなってしまい覆面を取ってしまうユア。

すると

「あ!あいつ!プリンセスフェアリーだ!」

「あの凄腕ファイター兼ビルダー!」

実はユアも『プリンセスフェアリー』と言う異名をもつ有名な選手であり、ユアの正体露
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