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リリカルクエスト
51日目 ゆういちはまだせいかんしている
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ドルマゲスは更に魔力を上げて、魔法を放ってくる。

管理局の人達は私達を守る為、前に出てバリアを展開したけど、今までの比じゃない魔法に曝され、次々に墜ちていく。

それを見たすずかとアリサが、アルフ・ユーノとは違うバリアを展開してみんなを覆い、ダメージを軽減してくれた。

すずか「みんな大丈夫?」
アリサ「私とすずかもサポートに回るわ」

アルフ「すまないね アタシ達のバリアだけじゃキツイみたいだね」
ユーノ「ありがとう すずか アリサ」

フェイト「これでみんな揃った」
アリシア「これからだよ〜」
立花「なのははチャージに入って」
なのは「わかったよ!」

クロノ「残った管理局班は負傷者を回収して引いてくれ! 後は僕達がなんとかする!!」

クロノが先陣を切ってドルマゲスに突っ込み、私とフェイトは左右からの挟撃に回る。

襲い掛かる蔦をギリギリ回避してると、ドルマゲスは蔦を囮にクロノに急接近して、

ドルマゲス「まず1人目です」

クロノの目の前に杖先を向けている所に、

立花「させない!!」
アリシア「ファタリテ フェイト〜」

クロノを死角にして、追従していたアリシア姉さんと立花がドルマゲスの杖をバインドで抑え、

フェイト「姉さん!」

『『アークセイバー』』

私とフェイトは、左右から斬撃を繰り出し、

クロノ「スティンガーレイ!」

クロノが追撃をかける。

被弾したドルマゲスは、体勢を崩したけどそれだけ。

ドルマゲス「いい気になるなよ この虫ケラ共がっ!!!」

声を荒げ、

ドルマゲス「バギクロス!!」

今までより広範囲に暴風の魔法を放って来た。

近い距離に居た私達は急速離脱しようとしたけど、間に合いそうになかった・・・

ユーノ・アルフ「「サークルプロテクション」」

所に、アルフとユーノの半球型のバリアが展開されて、直撃を受ける事はなかった。

そして私達は一旦距離を置き、体勢を整えて仕切り直すと、

ドルマゲス「全く 虫ケラも数がいると鬱陶しい! こうなるなら早く始末しておけばよかった!」

口調が変わり、いつもの気持ち悪い笑みから、激昂した表情のドルマゲス。

なんだか・・・様子がオカシイ・・・・・

ーファタリテ side endー





ん〜・・・・・

なんと言うか、みんなは想像以上だわ。

原作だったら、今の時期にここまで戦えてないんじゃない?

相手が異常だからってのもあるかもしれんが、その敵に臆する事無く立ち向かうってのは難しい。

普通なら、尻尾を巻いて逃げる。

ドラクエのモンスターだって、こちらが強いとおどかしたら大半は逃げ出す。


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