50話
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スに通信を開くと予想外の人が乗っていた。
「私よ、刹那…」
「サリアさん!?なんで、ヴィルキスに!?いや、それよりもあの機体は危険です!下がってください!」
速度を見てもわかるがサリアさんはヴィルキスに選ばれていない……そんな状態で敵パラメイルと戦っても確実に落とされる。
「そんなのはわかっているわ……でも、ジルに認めてもらうにはこれしか無いの!」
少し速度を上げるヴィルキス、赤いパラメイルがヴィルキスとの戦闘に入る。
「くっ………」
俺の予想通りサリアさんのヴィルキスは簡単に撃ち落とされ体制を整えられずに海に落ちていく。
『ヴィルキス動いて………』
通信機から聞こえるサリアさんの声は震えていた。
「どいつもこいつもバカ何だから!」
俺は助けに行こうと悩むがあの赤いパラメイルはアンジュとヴィルキスか俺しかできないことはわかっているので赤いパラメイルに向かう。
『こちら、ヒルダ。刹那聞こえる?』
「あぁ、聞こえる。ヴィルキスが落下中だが、そちらに任せるがいいか?」
ヒルダからの通信の後ろではアンジュの声が聞こえた。
『えぇ、任せて』
「頼む……」
俺とヒルダは通信を切り俺は赤いパラメイルをヒルダとアンジュはサリアさんとヴィルキスに向かう。
「ハアァァァァァ!」
ブレードがぶつかり合い、火花を散らす
「ッ……サーキュラー!」
俺はストライクフリーダム・リザルトのスーパードラグーンを分離し敵パラメイルに攻撃する。
「ち………軽く避けやがるぜ」
ドラグーンの攻撃を軽く避ける。
『風に飛ばん〜』
先ほどと同じ歌が聞こえる。
「く………また、歌か……」
また、別の歌が聞こえる。
「『始まりの光 〜』」
赤いパラメイルの前に金色のヴィルキスが現れる。
「歌………なら!借りるぜ!ユノ!」
俺は一度だけ聞いた、極東の歌姫ユノの歌を歌う
「『Let the world be 〜』」
ストライクフリーダム・リザルトの色も金色になり肩から何かが現れる。
「いっけええええ!」
三機の高エネルギーがぶつかり合うとストライクフリーダム・リザルト、ヴィルキス、赤いパラメイルは別の場所に来たみたいだった。
『人………?』
赤いパラメイルから人が現れたのだ。そのまま赤いパラメイルはシンギュラーをくぐり消えていった。
「いったい何だったんだ?」
俺がそう考えているとまた、シンギュラーが開く
「また!?」
また、ドラゴンが現れると思ったのだが
「ウワァァァァァァァ」
約三十人の人が落ちてきたのだ
「あのままだと!」
俺が助けに行こう
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