暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
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らな」
「はい。分かりました。荷物は此方で部屋に送っておきますね?」
「あー、頼むわ。皆、此方」
俺は言うと、荷物を置いて、俺についてくる。
「……翔夜、意外に親しげなんだね」
「当たり前だろ。世話になった人だぞ?」
俺は言うと、後ろの雷斗が言う。
「お前、世界に何回乱入してるんだよ」
「かれこれ七百はかるーく越えてるよ?因みに、知らないだろうけど他の世界……つまり別次元SAO世界だが、そこにも入っているぞ?流石に干渉はしないが。管轄じゃねぇし、死んでもその世界が終わるだけだしな」
「……へー」
「何だよ……っと、風呂だな」
俺が歩みを止めると、皆も止まる。
「さて、今回はセモンのお泊まりの時のような奴が出てくる訳じゃないからそこは安心してくれ。唯、大和ホテルって言うのはタブーな」
「何でですか?」
清文が代表して言う。
「大和がそう言われるのを嫌ってるからだ。史実では帝国海軍が出撃を躊躇して、殆ど戦果を上げられてなくて、大和ホテルって揶揄されてたからな」
ただまぁ、設備の方はすげぇけどな。と言うと、俺は更に言う。
「言っておくが、喧嘩するなよ?大和が居るって事は長門とか、他の艦娘達も居そうな予感がする。……つーと必然的に七宮提督に挨拶か……」
「……あの、入りません?」
ルーグが言うと、俺は頷く。
「よし。女性はそっち、俺らは此方だ。ルールは守って入れよ」
そう言うと、俺は男性陣をつれて、風呂へと行った。
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