4部分:第四章
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からな」
「起こるからな」
こうだ。彼等は難しい顔で話す。それを聞いてだ。
エリザは難しい顔でだ。こう言うのだった。
「あの、それってまさか」
「あれっ、心当たりあるのかよ」
「あるも何もよ」
顔を青くさせてだ。ケット=シーにも話す。
「それってIRAじゃないの!?」
「IRA!?何だよそれって」
「だから。アイルランド共和軍よ」
それだとだ。エリザは叫ぶ様にして彼だけではなく妖精達全員に話す。
「それよ、活動を停止して平和路線になったんじゃ。いえ」
「いえ、その次は?」
「それに反対する強硬派か」
こうした流れは容易に想像がついた。政治活動、テロリズムであっても常だからだ。
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