第一部
第五章 〜再上洛〜
五十九 〜新たな決意、去りゆく者〜
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の向こうで祈っておく」
二人は、手を取り合い、立ち去っていく。
……その背には、大任を成し遂げた者の、達成感が感じられた。
「参りましょう、歳三殿」
「……うむ」
二人の期待にそぐわぬだけの働き、私にやれるか……などと弱音を吐くつもりはない。
陛下も庶人も、力の限り守り抜く、その為に微力を尽くすのみだ。
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