47日目 ゆういちはうらこうさくをしている
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ん達は幼い女の子達。
私も1人の母親としては、もしあの子達位の歳の娘がいたら、娘に危険な行為をさせたくはありません。
でも、状況はそうは云っておらず、葛藤に苛まれていた時、ふと1人の少年の姿を思い返しました。
杉田悠一君。
封印世界を知っているかもしれない少年。
ファタリテさん達の話から推察すると、かの少年がドルマゲスが使う魔法の特性と、その対策を教えてたそうですね。
先日、クロノの報告では魔力反応無しとありましたが、戦闘記録の映像といい、不思議なレアスキルといい、不明な点が多すぎる少年。
こちらが誠意を持って話をすれば、少しは何かわかるかもしれません。
そう思い、ファタリテさんに悠一君と話がしたいと伝言をお願いしました。
ーリンディ side endー
アースラに着くと、艦長に変な和風もどきの部屋へ連れてこられ、
リンディ「どうぞ」
出されたのは、緑色の抹茶らしき飲み物。
だが、なんで砂糖が付いてるんだ? もしかして苦い飲み物なのかと【インパス】を掛けると、
飲み物:抹茶
怪しいモノではなく、普通の抹茶だったんだが、艦長はその抹茶に砂糖をドバドバ入れていて、不可解なモノを見ている顔をしていると、
リンディ「あら どうしたの?」
最早何も言うまい。
味覚は個人の好みがあるのだから・・・・・
そして、お茶をしててもなかなか話を切り出さないので、
悠一「話があると聞きましたが・・・・・?」
問いかけると、艦長の雰囲気は一変し、
リンディ「はい 悠一君に伺いたい事がありまして お呼び致しました 貴方は以前からドルマゲスを知っているのではありませんか?」
ふむ、【しっぷう突き】な先制ジャブですな、
リンディ「もし知っているのであれば 教えては頂けませんか?」
まぁ、この間セナハを掛けて本音は聞いてるのでいいかと思い、他のみんなには他言無用を前提に話を始める。
・ドルマゲスは、管理局が認定している封印世界の魔導師。
・俺はドルマゲスと直接の面識はない。
・自分を馬鹿にした者を見返すのが目的で、ジュエルシードの魔力を取り込もうとしている。
・元居た世界で、ドルマゲスはある国に呪いを掛け滅ぼしていて、他にも要人を何人も殺害している。
・ドルマゲスが持つ杖は、ある封印がされていて、その封印された魔力に目的を利用され操られている。
などを並べる、他にもまだまだあるが、ソレを言うと余計に拗れそう。
例えば杖は、管理局的に言えばロストギアなんだろうが、それを伝えたら管理局が管理すべきって話にもなりそうだし、仮に管理した所で封印されている者、デブソーン改め暗黒神ラプソーンだったか?とても管理局
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