実力
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の学園にもあるラファールリヴァイヴをカスタムしたものだ。
さすが、デュノア社と言いたいものだ。
「模擬戦でもやんのか?」
「うん。 白式と戦ってみたいしね。 中もどう?」
「どうしようかねぇ……一夏の後で考えるよ」
俺のその言葉に分かったと頷いたシャルルは三人娘にあーだこーだ言われていた一夏のもとへ。
これ幸いと一夏もシャルルの提案にのっていた。……後ろの三人娘は不満そうな顔であったが、それはしゃぁない。 俺もあの状況なら同じ選択肢を取る
アリーナの中央に移動し、対峙する二人。
その様子に周りのクラスメイト達も、今から何をするのか察したのか騒がしくなった。
シャルルの専用機を見て、はしゃいだりしているのだろう。
三人娘も今は大人しい。が、やはりまだ不満はあるようだった。
ちなみに俺はアリーナの端っこで二人の様子を見ていた。
一応、原作通りになるとは限らない。 何が起きても対処できるように俺は一人辺りをアサシンの力で警戒し、サバーニャもすぐに展開できるようにしてある
模擬戦は一夏が動いたことで始まった。
斬りかかる一夏だが、シャルルは簡単にそれをいなす。
そして、シャルルはそのまま上空へ。 近接武器しかない一夏はついていくしかないため、その後を追った。
だが、そこからは一方的。 攻撃は当たらない。 シャルルの銃撃戦に成す術なし。
俺は上空で繰り広げりているその戦いを見て、思った。
慣れているな、と。 一夏ではない。シャルルのISの操作が、だ
(これは、一回戦ってみるのもありかもな?)
シャルルからすれば、恐らくだが一夏や俺のISの情報を少しでも知りたいがためにこんなことをしているのかもしれないが、生憎、俺のISとなっているサバーニャは他のものとはかなり違う。
ちょっとやそっとで簡単にバレるような設計ではないのだ。 流石、ゴッドパワー
「はぁ、また負けたぜ……」
「まぁ、仕方ないよ。 一夏はまだISにのりはじめてそう長くないんだからさ」
「この学園の男の中で、俺が一番弱いとか……」
なんか、模擬戦を終えて戻ってきた一夏の落ち込みようが凄い。
「まぁ、あれだ。 お前はもうちょいしたら急成長とかすんじゃね?」
「だといいんだけどな……。 なぁ、中はシャルルとやらないのか?模擬戦」
一夏のその言葉に、周りで話を聞いていたクラスメイトたちも確かにといった顔で俺を見る。
三人娘、とくに凰の奴は俺のことを全く知らないようで隣の箒さんやオルコットに何かを聞いていた。
多分、前の一夏との勝負のことを教えているのだろう。
変なものを見る目で見ら
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