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NARUTO うずまき兄妹伝~天の書~
ヒナタ秘伝
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もそれは絵本の話で現実にそんなことは起きない。その上キスするためにはナルトの動きを止めなければならない。いや、それは可能かもしれない。ナルトとヒナタの実力の差なら、そもそも目の前にいるのはナルトの意識だけだ。攻撃してもナルト自身が傷つく訳ではない。そう考えたヒナタはダメもとで攻撃を繰り出す。たった一瞬隙を作ればいい。まずは接近して足払いを仕掛けるが飛んでかわされる。すぐナルトの体に攻撃を繰り出すがそれも受け止められる。ヒナタはすぐに後ろに倒れこむ。予想しなかったのかナルトはヒナタと共に倒れ混み二人の唇がふれあった。

気付けは何時も一人ぼっちだった。回りのみんなは誰も自分に声もかけないし話そうともしない。それどころか殴ったり物を投げてくる。

ー何でみんな俺のことを……もう嫌だ!!苦しい!!死んだ方がましだ!!

ーそんなことないよ。ナルト君が死んだら私が悲しいんだよ

ー誰だよ……俺なんか誰からも必要とされてないし愛されてなんかないんだ…………

ーそんなことないよ……私はナルト君が必要だし……私がナルト君を愛してるよ!!

そういわれ振り返るとそこには自分にとって愛しい人がいた。

ーヒナタ……ありがとう

二人がキスしてからわずかな間のあとナルトの体が光だしただ一言ありがとうとつげナルトの体は元の男の体に戻った。その男はまだ息はあるもののほとんど瀕死だった。ヒナタはその男を横目で見るとネムイを追いかけた。

「そこまでだネムイ」
遺跡を抜けしばらく進んだ先にある草原。ここにネムイがたどり着いたのと同じ頃目の前が二人の忍が現れた。ダルイとサスケだ。
「雲の忍が他里のやつと組むなんてな」
「こいつは確かに木ノ葉の忍ッスけど実力と信頼はボスのお墨付きッス」
そういってダルイとサスケは剣を構える。すると後ろからまた人影が現れる。
「追い付きました!!ネムイ!!」
「ヒナタ?!」
出てきたのはヒナタだ。
「どういうことだ?お前はあのガキと戦ってたはずじゃ……」
「あなたの思い道理いくほど甘くないってことです!!」
そういって構えるヒナタ、それにあわせダルイとサスケも構える。
「zzz」
一方のネムイは寝ている。寝ていても容赦なくサスケが千鳥で攻撃する。それをネムイはかわし逆にサスケに攻撃し吹き飛ばす。
「サスケ!!こいつは眠拳の使い手だ!!眠っている間はこいつの思うつぼだ!!」
「私が行きます!!二人は援護を!!」
今度はヒナタが攻撃するがやはりかわされる。そこに黒い雷で出来たパンサーが飛んでくるがそれをネムイは殴って消滅させる。そのネムイの一瞬の隙をつきヒナタが蹴りを入れるがそれも受け止められる。そこにサスケが千鳥を放つが受け止められる。すぐさまヒナタは天穴をつこうとするがかわされる。その瞬
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