暁 〜小説投稿サイト〜
リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
楽屋裏W
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の差し入れでしょうか?普通なら食べないと失礼になるんでしょうけど…」

物心つく前から訓練をさせられ、毒に対する耐性をつけるために毒に慣れさせられた経験があるルカは嫌な予感を感じていた。

遼「何か嫌な予感がするぜ」

ブイモン[嫌な予感?具体的に言うとどんな感じなんだ?]

遼「具体的にって言われても上手く言えないけど、とにかくこれは食わない方がいい気がするんだよな」

賢「僕も嫌な予感をするから食べない方がいいかと」

ダスクモン[それ以前に俺は食べる必要はないしな]

ダスクモンはそのまま背中を壁に預けて目を閉じた。

エア[そうだ。こんなので悩むくらいなら、みんなで食べてみよう。そうすれば一発だ]

レオルモン[確かにそうだね]

フレイモン[はあ!!?]

ワームモン[確かにここで悩むくらいなら食べた方がいいかもね]

フレイモン[お、おいぃ!!?]

ストラビモン[よし、ならダスクモン以外は一つずつ食べることでいいな?]

チビモン[うん]

エア[何だ何だ?先輩は怖くて一つしか食えないのか?]

ストラビモン[馬鹿が!!何が入っているのかも良く分からないものを多く食べるのは勇気ではなく無謀だ!!勇気と無謀の区別もつかんようでは、貴様の実力も知れているな。]

エア[ふーん、その割にはびびってんじゃん]

ストラビモン[ほう…貴様はどうやら死にたいらしいな…]

フレイモン[落ち着けお前ら!!今日は本当にどうかしてるぞ!!エア、お前もう黙れ!!黙ってくれ!!]

ティアナ「とにかく食べてみよう」

ドルモン[そうだね]

ブイモン[1人1個な。因みに食べたふりして自分だけ助かろうとする馬鹿がいたら時空の彼方まで吹っ飛ばすから、そこんとこよろしくなはやて]

はやて「え゙?あ、うん。そうやな…(何でバレたんやろ?)」

一輝「よし、行くぜ!!」

全員【おう!!】

パクッ

全員【ゔ…っ】

バタン☆

菓子を食べた直後に顔を引き攣らせたと思うと全員そのまま床に倒れ込んで動かなくなった。
どうやら差し入れらしき菓子はとんでもない代物のようだ。






























タケル「ぷくく…ざまあみろ。僕を馬鹿にするからこうなるんだ。」

陰険希望馬鹿のタケルの嫌がらせのようだ。
普段から大輔達のスルーを腹ただしいと感じていたため表情はどこか清々しい。

タケル「さてと。もう用は済んだし帰ろっと。次はどんなのを…」

大輔「そうはいかないぜ馬鹿石」

タケル「え?」

背後を見遣るとパートナーデジモン全員が究極体に進化
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