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オズのベッツイ
第一幕その五
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「よくないわよね」
「どうしますか?それで」
「そうね、ジャムがないならね」
 それならと言うベッツイでした。
「他のものにしようかしら」
「黄金の林檎のジャム以外のものを」
「さて、何がいいかしらね」
 今度はこう言うのでした。
「おじさん達への贈りものは」
「何でも心のこもったものなら喜んでくれるわよ」
 ドロシーはベッツイにこうお話しました。
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