第一幕その四
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ます。
「ロシア人ってそう飲むと思っていたのよ」
「けれどそれが違うの」
「舐めながら飲むのね、ジャムを」
「そうなの、お茶の中に入れるんじゃなくて」
「どうも日本に間違って伝わったのね」
そのロシアの紅茶の飲み方がです。
「そうなのね」
「ええ、ただね」
「ただ?」
「さっきも言ったけれど日本のロシアンティーも美味しいわ」
「ナターシャも気に入ってくれたのね」
「あの飲み方もね」
そうだとです、ドロシーに答えるナターシャでした。
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