第七章 歌姫
第1話 夏休み明け
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別、任務……?」
ジェシカの言葉が耳に入らないぐらい、かろやかで、素早い手さばきに驚いていた。
恐らく、この中の外国人の誰かがやったこと。
だが、見回しても誰もが外国人の顔をしていて、ジェシカの方を見ていた。
燎子の指示で、折紙はすぐにCR-ユニットが置いてある管理室へと駆け足で向かった。
その途中、罠かと思ったが気になってしょうがない右手の白い紙を燎子に気づかれないように、走りながら広げサッと読んだ。
『University town Level5 secondplace KAKINE TEITOKU』
要約すれば、
『学園都市Level5第2位、垣根帝督』
折紙「……ッ!」
なるほど、と。
鳶一折紙は全てを察した。
折紙は振り返ることなく、その紙を強引にポケットに突っ込み、走り続けた。
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