第一部
第五章 〜再上洛〜
五十四 〜陳留にて〜
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…いや、良い。私には、そこまでの才はない」
「なら、努力なさい。貴方は、この曹孟徳が見込んだ男なのよ?」
「曹操殿。飲み過ぎではありませんか?」
「いいのよ、たまにはこうして飲みたくなる時もあるのよ」
普段の、覇王ぶりはすっかり、影を潜めているな。
……ならば、この希有な機会、存分に過ごさせて貰うとするか。
月が沈むまで、そんな酒宴は続いた。
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