43日目 ゆういちはでばんがない
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
ノ side endー
ーフェイト sideー
なのはの砲撃をその身に浴び、大きく仰け反るドルマゲスを見て、私達みんなやったと思った。
あの攻撃に耐えられる魔導師はそういない。
墜ちるドルマゲスを見ていると、身体がブレ始め、音もなく消えていた。
そして背後から、そんな私達を嘲笑うかのように、
ドルマゲス「ククク いい攻撃です しかし 悲しいなぁ・・・ その程度の魔法では 分身体は倒せても私を倒す事は到底出来ません」
振り返るとそこには、ジュエルシードを6個手中に収めたドルマゲスがいた。
もう1体のドルマゲスが、執務官達を倒して来たのかと思ったけど、向こうの空域で戦闘と思わしき閃光が輝いてる。
ドルマゲス「おや 何を意外そうな顔をしているのです? 分身体が1体だと誰が言いました?」
え? 初めから分身が2体いたの?
そして、私達の相手は分身体に任せ、本体はジュエルシードを手に入れてた・・・?
ユーノ「そんな!? 2人分の魔力しか感じなかったのに・・・」
アルフ「ユーノ 動揺するんじゃないよ」
ファタリテ「ジュエルシードを取り返さないと」
アリシア「みんないるんだから大丈夫〜」
みんなの士気はまだ大丈夫だけど、なのはは魔力を消耗しすぎてる。
立花「すずか アリサ なのはをお願い!!」
それを察して、立花が2人になのはを頼んで、私達はドルマゲス本体と対峙した。
だけど、なのは程じゃないにしても、みんな魔力を消費している為、ドルマゲスが放つ風の魔法と植物の蔦による攻撃で、徐々に劣勢へと追い込まれていき、
ドルマゲス「茶番は終わりにしましょうか そろそろ皆死になさい」
ドルマゲスは、私達へトドメの1撃を放とうとして、杖に強大な魔力を集めてる。
私達は満身創痍な中、必死で足掻こうとしたけど、防ぎ切る魔力はもう残ってない・・・
『ごめんね 母さん』
そして、ドルマゲスが魔力を貯め終え、
ドルマゲス「喰らいなさい バギクロス」
凶悪な暴風の魔法が私達に襲い掛かる。
ーフェイト side endー
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ