第一部
第四章 〜魏郡太守篇〜
五十二 〜洛陽へ〜
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か」
「はっ。……時に、顔良殿」
「え? 何でしょう?」
愛紗はフッと笑って、
「一度、お手合わせを願えませぬか? 武人として、貴殿に興味があります故」
「え、ええっ? わ、私じゃ関羽さんには勝てませんってば」
慌てる顔良。
「そう言わずに。是非にも」
「ど、どうしたんですか急に。土方さん、何とか言って下さい!」
ふむ、余計な入れ知恵をしてしまったか?
「あ、あははは……。あ、そ、そう、文ちゃん、私より強いですよ?」
「ほう、それはますます興味深い。では、お二方にお手合わせ願いたいですな?」
……済まぬな、顔良。
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