暁 〜小説投稿サイト〜
リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
番外編:大掃除
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別。ただの伊達眼鏡だよ。」

ユーノは本格的に無限書庫で働くようになり、少しでも威厳を出せればと大輔がプレゼントしたのだ。
なのはは見慣れないユーノの姿にドキドキしている。
眼鏡をかけているせいか、普段より知的さが増しているような気がする。

ユーノ「なのは?」

なのは「ふえ!!?」

ユーノ「どうしたの?ぼうっとしちゃって?」

なのは「あ、ううん!!何でもないよ…何でも…」

ユーノ「そう?」

首を傾げながら分別を再開したユーノ。
なのはも赤面しながら作業を再開した。






























そして台所。

ばくばくばく。

がつがつがつ。

ごきゅごきゅごきゅ。

もごもごもご。

ぱくぱくぱく。

ゴクン。

スバル「ルカ兄、食べたよ」

ルカ「ええ、僕も丁度完食しました。」

ギンガ「私も完食したよ」

はやて「ほい、お疲れ様。まだまだあるでえ。次はこれ?」

缶詰を開けると中身はスパムであった。

ルカ「…またスパムですか」

スバル「スパムが沢山出るから流石に飽きたよう」

ギンガ「もっと他のが食べたいなあ…」

文句言いつつペろりとスパムを平らげるルカ達。

賢「それじゃあこれはどうかな?」

ルカ達は賢が差し出した缶詰を開ける。

スバル「あ、サンマの蒲焼きだ!!」

ルカ「本当だ。これ美味しいですよね」

ギンガ「ご飯が欲しくなって来ちゃった…」

嬉々としてサンマの蒲焼きを平らげるルカ達。
ちなみにこれはサボりではなく古い保存食の処理なのだ。

すずか「それじゃあ次はこれね」

ルカ「鯨の肉ですね」

スバル「うん、美味しい」

ギンガ「食べるのが仕事だなんて幸せだな〜」

美味しそうに缶詰を食べて片付けていくルカ達であった。






























数十分後。
ルカは食後の運動をしていた。

ティアナ「あ、ルカ。何してたの?ご飯?」

ルカ「いえ、古い保存食を片付けてきたんです。缶詰、美味しかったですよ」

ティアナ「ええ?いいなあ」

育ち盛りのティアナも羨ましそうにルカを見る。

ルカ「後で食べようと思っていたのですが、よかったらどうぞ」

いくつかの缶詰をティアナに渡す。

ティアナ「いいの?ありがとう」

地面に腰を下ろして、缶詰を食べ始める。

ルカ「しかしどうしたんですかティア?元気がありませんが……。」

ティアナ「ん?うん…ちょっと、タケルさん
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