番外編:大掃除
[1/3]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
これは、02のホーリーストーン編に相当する時間軸の話。
大輔「…何で俺達があんな糞爺の家の掃除なんかしなきゃならないんだよ…」
フェイト「仕方ないよ大輔。ゲンナイさん、ギックリ腰になっちゃったんだから」
大輔「いっそとどめを刺してやろうか…?」
箒片手にぶつぶつ言いながら作業を続ける大輔に苦笑しながらフェイトは、拭き掃除を再開した。
チビモン[あーたたたたたたっ!!ほわちゃああああ!!]
ギルモン[…チビモン、おめえ何してんだ?]
草刈りをしているギルモンは謎の掛け声と共に布団をテニスラケットで凄い勢いで叩いているチビモンの姿を見た。
チビモン[ん?見て分かんない?]
ギルモン[ああ、さっぱり分かんねえぞ]
チビモン[もう、布団を叩いてるんだよ。]
ギルモン[だったらテニスラケットじゃなくてもいいじゃねえか?]
チビモン[布団叩きが無いから借りてきたの]
ギルモン[誰のだ?]
チビモン[ピヨモンのパートナーのテニスラケット〜]
現実世界では紛失したテニスラケットを探しまくっている空が目撃されたらしい。
そしてユーノとなのはは、使わなくなった道具と使う道具とに分けていた。
なのは「ユーノ君、これは?」
なのはがユーノに見せるのは機械の部品。
ユーノ「それはガラクタだからナノモンに送ろう」
なのは「ナノモンに?いいのかな?」
いくら何でもガラクタを送るのはどうかと思うのだが。
ユーノ「ナノモンならそういうガラクタ…ジャンクパーツが来るのは寧ろ嬉しいと思うよ。」
なのは「ジャンクパーツ?ナノモンが?どうして?」
ユーノ「なのは、忘れちゃったの?ナノモンは元々、修理屋でこういうジャンクパーツも修理に使う大事な材料になるんだ…。」
なのは「あ、そっか」
ユーノ「ちなみに僕達のデジヴァイスもジャンクパーツから造られた物らしいよ」
なのは「え!!?そうなの!!?」
ユーノ「OLDデジタルワールドはNEWデジタルワールドより資源が少ないらしいからね。僕も聞いた時は驚いたけど」
なのは「へええ…」
マジマジとデジヴァイスを見つめるなのは。
するとふと、ユーノを見遣ると…。
なのは「ユーノ君、どうしたのその眼鏡?ユーノ君、目が悪かったっけ?」
ユーノは眼鏡をかけていた。
少し前まではかけていなかったというのに。
ユーノ「これ?大輔さんがくれた餞
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ