The first season 〜人と獣〜
第一章 【獣の勇者】
第二狩《二話目にしてタイトルを悩む作者》
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「大鳳.......秋炎.........あんた何者だ? 」
俺........花煽 涼は、短い黒髪に整った顔立ちで、背は花煽と変わらないくらいの背の高さで服装はライダースーツに似た感じの男に問う。
その問いに対し秋炎は薄く笑みを浮かべながら答える。
「何者って見ての通りよ。THE 一般ピープルよ?」
「いや、どこが!?あんた先ほど火竜みたいに空舞ってましたよね!?あれはどう説明なさるんですか!!!??」
「あ、いや、あれは......」
と、ここまで喋ったそのとき!!!
ズゥガァァァァアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!!!!
「な、何だ!?」
二人の後ろ、ちょうど広場の真ん中、そこに煙と共に衝撃音が響く。花煽は状況を把握しようとする。大鳳も同様だ。
そしてその音したところの煙がだんだん薄れてゆき、シルエットが浮かびあがる......
(何だ?二本足で、アゴがしゃくれていて、どす黒くて.........)
「ん?この特徴は.......」
花煽は苦笑いしながら呟く。
「これ絶対あいつだろ。あれ?何か変な汗でてきたw」
そう、あいつだ、さっきどっかに歩いていったはずの......
「グゥルワァァァァアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」
ひときわ大きく咆哮が響く
「もう勘弁してくれよぉ........」
恐暴竜で〜した♪
「で〜した♪じゃねえぇぇぇえええええ!!!!!!!!!」
なんと、上から恐暴竜が降ってきたのだ。花煽は逃げようがないし、もちろんこのようなボロボロな体じゃ、
戦えない。なので大鳳に助けを求める。
「大鳳!!!!助けてぇえええ!!!」
もう半分子供っぽくなっている。音速の勢いさながらの早さで大鳳の方向を向く。そしてその大鳳はというと、
「ガクガクブルブルガクガクブルブルガクガクブルブル」
「いや、めっちゃ震えてるぅう!!??何でだぁああああ!!!!!!?????さっきの強さどこいった!!!!」
「そ、空においてきたデシュ!!!」
「おい、どこの空の花束だ!!!!どこのシェ●ミだ!!!!!!ってか古すぎんだろ!!!それ2008年くらいだろ映画、って何の話だアァァァァァ!!!!!!!!」
「自分のツッコミにさらにつっこんで何したいのあんた!?」
「いや、とにかくあれなんとかしてくれよ!!!!ギ●ティナじゃないんだからいけるだろ!?」
「いや、あれギラ●ィナよりやべーだろ!!!!ってか関係無くね!?」
「そういう問題じゃ
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