暁 〜小説投稿サイト〜
ワンピースの世界に
1話
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った。

「ありがとな、お前良い奴だな」

嬉しそうに笑うルフィに対してマキノが注意しだした。

「もうルフィ、ほかの人の料理に手を出したらダメでしょう」

「え〜でも食って良いって言ったんだぞ」

「俺もお腹一杯になったから、いいですよ」

などと話していると15人程の人が入ってきた。

「邪魔するぜ」

(コイツ等が山賊か・・・ルフィはゲッとか言ってるし)

「今日は海賊がいないんだな、静かでいい・・・何ボーっとしてる、酒だ」

「は、はい」

マキノが酒を山賊出しているあいだに、ルフィは山賊を睨み続けている。

(原作をあんまり気にしないでいいなら、俺が助けてもいいんだよな?見聞色の覇気で辺りを見ると船が一隻向かって来てるから、多分シャンクス達だろうし・・・俺あの山賊に勝てるよな?主も倒したし)

そんな事を考えていると、ルフィが山賊達に怒り出した。

「シャンクス達をバカにするなよ!!!腰抜けなんかじゃあない!!」

「やめなさい、ルフィ」

マキノが止めるが収まる気配がない

「シャンクス達をバカにするなよ!!!」

「あん?うるさいガキだな」

「シャンクスを馬鹿にしたことを取り消せ」

「あの海賊を腰抜けと言っただけだろ?本当のことじゃねぇか」

「黙れ!!」

ルフィは山賊を殴ろうと手を伸ばすと、手が3mほど伸びた

「「「「ええ〜〜〜」」」」

山賊が驚いて声を上げる

(本当に伸びるんだな、ちょっと感動した)

「お前、能力者か?」

「そうだ、ゴムゴムの実を食べた、ゴム人間だ」

「ククッ、こいつを売ればソコソコの金になるだろう」

そう言ってルフィを捕まえ、店から出ていった・・・

(マキノも後を追っていったし、怪我される前に助けよう)

俺もあとを追って店を出ようとすると

「待ってくれ、その子を放してくれ!!頼む!!」

その人は土下座をすると

「ルフィが何をやったのかは知らんし、あんた達と争う気もない。失礼でなければ金も払う、その子を放してくれ」

「さすがは年寄りだな、世の中の渡り方をよく知ってるな。だが駄目だ、こいつは俺を怒らせたんだからな」

「悪いのはお前等だ!!この山ザル!!」

「やっぱり売り飛ばすのはやめよう、ここで殺す」

山賊が剣を抜き、ルフィに振り下ろそうとする

「ルフィ」

「頼む、見逃してくれ」

マキノと村長の言葉を無視して、剣が振り下ろされた。

「剃」

一瞬で山賊の懐に潜り込むと、剣を握っている右手を蹴って弾く。

「グッ」

(今ので右手は折れただろ・・・たぶん)

「大丈夫かルフィ」

「お前助けてくれた
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