第一章
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るからね」
「彼等は国家権力を批判するけれどね」
「権力は一つじゃないよ」
三木谷ははっきりと言い切った。
「この世に幾つでもあるんだよ」
「政治家や官僚、経営者だけじゃなくてね」
「そんな三十年か四十年前の社会派漫画じゃないんだから」
所謂徒手空拳の主人公が圧倒的な権力に向かうタイプの漫画だ。主人公の能力は超絶的でありカリスマもあり仲間達をどんどん集めていき権力と戦うのだ。
「自分達にしてもね」
「そうそう、そこまで強いとね」
「権力だよ」
「権力とは何か」
堀江はこのことについても語った。
「相手に何かを強制出来る力だね」
「暴力も権力だからね」
「中田さんの作品の主人公は強いよ」
それもかなりだ。
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