もしも4人目がミユキさんだったら
新しい伝説が始まる
第18話
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現在、手術を受けている千香ちゃんをICU(集中治療室)でご対面させることに決定した。よって、麻酔科の先生を呼ぼう。以後、この先生の案内に従ってくれ。」
「ハイ。」
院長先生は、内線電話で麻酔科担当医師を呼んだ。
しばらくして
「失礼します。」
「先生、この人たちを手術室出入口まで案内してくれ。」
「はい、院長。」
「手術室出入口まで行くの。」
「そうです。それでは皆様、私の後を付いて行ってください。」
「はい。」
プリキュアの3人と千香の母は、麻酔科医師の案内で地階にある手術室出入口へ向かった。しばらくして到着した。
「まだ、手術が終わるまで時間があります。何かありましたら、内線電話で私を呼んでください。」
「ハイ。」
麻酔科医師は去った。
「プリキュアの皆さん、お渡ししたいものがあります。」
「これは。」
「1つは千香の書いた手紙、もう1つは今朝、作ったハートリンクのアクササリーです。」
「どれどれ、千香ちゃん本当に悩み苦しんでいたのね。」
「この幼少時に手術を受けるなんて相当酷だよね。」
「大人でさえ、痛くてつらいのだから。」
「その袋詰めは。」
「開けてみるわ。」
「うわっ、綺麗。」
「こちらも、渡したいものがあるわ。受け取って。」
「うん。これは色紙。よくできているわ。ありがとう、千香も喜ぶわ。」
数十分後、手術中のランプが消えた。
「手術が終わりましたわよ。」
「もうすぐ出てくるね。」
扉が開いた。千香を乗せたストレッチャーが出て来た。そして、ICU(集中治療室)へ向かった。その後、例の如く執刀医が現れた。
「先生、千香の容体は。」
「手術は成功しました。」
「やったあ。」
「それでは皆様、ICUへご案内します。」
千香の母とプリキュアの3人は、麻酔科医師と執刀医の案内でICUへ向かった。しばらくして、ICUに到着し入室した。
数十分後、ICU
千香に身に付けていたものが次から次外された。待つこと数十分。
「ウ....ウッ。」
「気が付いたわ。」
「痛い。」
「千香ちゃん。」
「良かった。」
「エッ、もしかして、プリキュア。」
「そうよ。私はキュアピーチ。」
「あたしはキュアベリー。」
「私はキュアパイン。」
「痛い。本当に夢ではないわ。」
千香は思いっ切りキュアピーチに抱き付いた。キュアピーチも千香をゆっくり抱擁し始めた。
「プリキュアが、プリキュアが、プリキュアが本当に来てくれた。うわーーん、わーーーん、わーーん、わーーーん。」
「千香ちゃん、遅くなってごめんね。」
キュアピーチにも涙が.....。
「わーーーん、わ
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