第四話
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クの家に戻る事となった。
その頃、桃太郎と悪質転生者との戦いは決着が着こうとしていた。
「これで終わりだ!ライトニングトリニティ!!!」
桃太郎が刀を振るうと同時に、犬、猿、雉の三つの動物の姿をしたオーラが発射された。それはそのまま悪質転生者に直撃する。
「ぐああああああああああああああああああああ!!!」
すると、悪質転生者は徐々に消滅し始めた。
「馬鹿な!?俺は悪魔じゃないこに何で光の力で・・・」
「やっぱり、お前は邪神の転生者だったんだな。」
「邪神、だと・・・?」
「悪質な転生者を生み出す神は二種類居る。一つは暇つぶしや面白半分に転生者を生み出す奴。そしてもう一つは・・・世界をめちゃくちゃにする事を目的に悪質転生者を生み出す邪神だ。そして、その邪神から生み出された転生者の肉体の性質は悪魔に近い。だから、光の力で消滅するのは当たり前さ。」
「何だと・・・くそっ、あと少しで黒歌と小猫、そして異世界から来た本物の八神はやてを手に入れられたと言うのにいいいいいいいいいいい!!!」
「なんだって!?」
悪質転生者の断末魔に桃太郎は驚愕するが、直ぐに奴は消滅してしまった。
「まだ僕らが手に入れてない情報を・・・一体、どう言う事なんだ・・・?」
困惑する桃太郎。そんな彼を黒いスーツを着た男がビルから遠く離れたタワーの上から嘲笑うように見下ろしていた。
続く
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