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悪魔と人間
第二十二の罪
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合体しまた芽吹を締め付けてきたがまた芽吹は脱出するが二回の脱出で使った体力を消耗し、さらに先ほどの出血も段々と酷くなりしだいに体力も低下していた。そして大津宮はそれを見逃すわけがなく数珠をまたバラし芽吹に一斉砲撃をするが、芽吹も何とか持ちこたえるが大津宮ももう相手が詰んだと思い、数珠を全て集めドリル状にし芽吹に放った、もう流石に体力も残ってないこれで決まったと思った、しかし何と芽吹はドリルを止めており、しかも先端の球を粉々に砕いたが芽吹に意識はほとんどなかったが大津宮にはもう一つ別の何かを感じた大津宮そしてまた数珠をバラバラにし一斉砲撃の準備をし
「腕輪奪うだっけだったけど、殺した方が良さそうだ」
といい腕を上げばっと振り落とした。そして芽吹に思ったが何と数珠は全て落とされていた。そしてそこにいたのは
「いやー、危なかった間一髪だった、大丈夫芽吹ちゃん」
と朦朧する意識の中、そこにいたのは芽吹同様悪魔と契約した男、居酒屋店主懐とその相方である吸血鬼のヴァンであった。
「もう大丈夫だよ芽吹ちゃん、助っ人はまあだいるから」
「助っ人って」
と動揺してる中突然芽吹の肩が持ち上がった、隣を見てみると
「おい芽吹よ、そんな無様の姿になって大丈夫か?」
と隣にいたのは何とルシファー
「なっ、ルシファー家にいたんじゃねーのかよ、他の連中は?」
と聞かれるとルシファーは
「おい芽吹、貴様の目は節穴か、全員いるではないか」
と周りを見ると確かに他の7大罪も全員いた。この展開には大津宮と端っこで見ている花宮も流石に驚きの表情を隠せなかった。

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