チームトライホープvsチームセイントライズ…決着! 後編
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、光の翼によって破壊し、グラディウスに粒子を纏わせて聖騎士ガンダムに振りかざす。
「俺たちが…勝つんだーーーーー!!! 」
「こい!チームトライホープ! 」
粒子を纏ったデュランダルとグラディウスがぶつかり合い、その衝撃で回りにあったデブリ全てが吹き飛んだ。
「「はああああああああ!!!! 」」
拮抗していくなか、少しずつこちらが押されていく。
「シノ!機体がギリギリ壊れない程度に、最大出力だ! 」
「…!わかった! 」
すると、光の翼はさらに出力を増していく。
「これで…終わり…」
ところところにケルサスガンダムにヒビが入っていくが、徐々に聖騎士ガンダムを押していき
「だーーー!!! 」
デュランダルを砕き、聖騎士ガンダムを左肩から右足にかけて切り裂いた。
「はぁ、はぁ、はぁ…。勝った?」
ケルサスガンダムの右腕は破壊し、各部にヒビが入っていた。
「おめでとう…。君たちの勝ちだ」
『BATTLE ENDED』
聖騎士ガンダムの爆破とともに、バトルが終了した。
ーーー−−
「全日本ガンプラバトル選手権中高部、決勝勝利チーム。天之川学園、チームトライホープ」
ワアアアアアアアア!!!
「ヨシナたちが…負けた? 」
「やはり天之川学園が勝ちましたか…」
「あっ?なんだ?お前ヨシナたちが負けるって予想してたのか? 」
「僕たちに勝ったんですから、それぐらいの事はしてくると思ったんですよ」
「ふーん。とにかく慰めの言葉でも考えておくか」
ーーー−−
「勝った…んだよな…? 」
「ええ!もちろんよ!なんならほっぺでもつねってあげる? 」
「いやそれは遠慮しとく」
「まあとにかくこれで全国だね」
「ん?ああそうだ………な?トウイ。お前そのケガどうした?」
トウイの右頬にアザができており、その他ボロボロになっていた。おまけにふらふらしている。
「えっ?ケガ?まあ確かに少しふらつくけども」
「たく………ほら。肩貸すぞ」
「おお……かたじけない」
トウイの右腕を肩に回し支える。
「トウイ、大丈夫なの? 」
「大丈夫大丈夫」
そうしていると、ヨシナたちがこちらにきた。
「ヨシナ…」
「サオトメ君。優勝おめでとう。私は一回しか行ったことがないが、全国は厳しいぞ?心してかかりたまえ」
「上等…。望むところだ! 」
「ふっ…。そう言うと思ったよ」
「ハルカゼ、楽しかったぜ。また今度バトルしようぜ。そんときは俺が勝つからな」
「いいよ。次も僕が勝つから」
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