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大統領の日常
本編
第十七話 ティータイムの後は・・・
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とかと勘違いしてない?

「「「「「(もちろんさ( ー`дー´)キリッ)」」」」」

そうですか・・・

頭が痛くなってきた・・・

気分転換に庭に出てみるか(雨降ってるけど)
食堂には庭に出る入口がないので玄関のわきから庭に出た。
空を見上げていると突然雷が鳴った。
唐突になったので少しビビった。
この鎮守府(元大統領館)は完全防音素材で作られているので中に音が漏れることはほとんどない。
よほど大きな音でない限りは、だ。雷の音は少し中にも届くがワイワイガヤガヤしている食堂にその音が響くことはないだろう。

元々この鎮守府には防音対策はしていなかった。
しかし豪雨になったとき雷が何本も落ちてきてその音に驚いた六駆のメンバーが提督室(元執務室)に泣きながら入ってきた。その時は防音設備のある応接室に布団を敷いて寝かせた。その後こんなことがないように防音対策をした。ちなみに言っておくが俺は子守歌を歌って彼女たちをめかせた後、すぐに部屋を出て扉に艦娘睡眠中の紙を張り付けて提督室に戻った。しかし、応接室から出たときにシェーンコップに遭遇してしまい、ニヤニヤしながら”閣下もついに幼女趣味に目覚めたようですなぁ。まぁ閣下がロリコンになろうと私は構いませんが、閣下を逮捕する側になりたくはないですなと言われた。もちろん俺は何も手を出していなかったので”ロリコンにはなってもお前たちに逮捕される事にならないようにせいぜいがんばるよ”と反論した。シェーンコップ”せいぜい励むことですな、では小官は外からの変質者からか弱い少女たちを守る正義の騎士として励むとしますかな”と言っての不敵な笑みを浮かべながら立ち去って行った。
そんなことがった後も数回六駆のメンバーが執務室に突撃してきたので、大統領館全体に防音対策を施してもらった。

少し回想状態になっているといつの間にか二〇分も立っていた。
そろそろ戻ったほうがいいなと思い、玄関に入り食堂に戻ろうとすると後ろから俺を呼ぶ声がした。
振り返ると向こうからティレーナさんが走ってきた。何かあったのか?
ティレーナさんがはぁはぁ言っている。少し休ませてから何があったのか聞いた。

「そんなに急いで何かあったのか?」
「・・・・統合作戦本部より通信です」
統合作戦本部?なんでそんなとこから通信が?珍しいな。いや、いつもケーニッツから聞いているからか。
「で、内容は?」
「午後一時四分、第三首都モスクワに君主制連合軍の大規模な攻勢が始まったとのことです。敵の兵力は確認されているだけで飛空艦隊二個艦隊、陸軍一五個師団、その他支援部隊多数、とのことです。現在は敵の攻勢を防いでいますが人的物的損害が著しく救援を求めています」
・・・・MJKY。
冬将軍が襲来してるから今年は進行してこないと思ったん
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