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大統領の日常
本編
第十七話 ティータイムの後は・・・
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日って何かあったっけ?」
「・・・っ!ティータイム」
響がそう言うとほかの3人がはっとした。
「そうそのとおり!今日はみんなでティータイムをすると昨日伝えただろう」
「はわわ、すっかり忘れていたのです!」
「そうよそうだったわね!」
「すっかり忘れていたわ!」
「・・・忘れていた」
( ゚Д゚)ハァ?
4人そろって忘れるとかどんなミラクル?
3人寄れば文殊の知恵じゃなかったの?
ていうか君たち4人いるんだよ?一人多いんだよ?
・・・はぁ・・・
まぁしょうがない・・か・・・

「まぁいい、今回はお前たちの寝顔を見れたから不問に処す」
「「「「!????」」」」
「こんなのレディにt・・・」
「提督、そろそろ食堂に戻ったほうが」
なんてタイミング!
さすがは加賀さんだね。でもある意味KYだね。
たぶんそれ言ったら爆撃されそうだからやめておこうね。

・・・・・・・・・・・

俺は今食堂で紅茶を飲んでいる。
あの後何とか予定時間ぎりぎりで戻ってこれたので時間通り始めることが出来た。
菓子の盛られた皿やティーカップなどを運ぶのが一人では辛すぎたので間宮さんに手伝ってもらった。

ある程度時間がたった頃、みんなの感想を聞くために各テーブルを回っていった。
途中お嫁に行かせたいランキング一位の人が男性を落とすために作った菓子が俺の作った菓子より劣っていることに轟沈並みのショックを受けたり、艦隊の頭脳に糖質が何%だとか分析されたりしたが、みんなの感想をまとめると”ハラショ―”ということだった。つまりおいしかったということだ。これには俺も安心している。政治家になってからまったくと言っていいほど菓子を作っていなかったからだ。作ったとしても俺が覚えている限り2回しかない。
1回目はティレーナさんを秘書として迎えたとき。
2回目はリアスたちが来たとき。
この2回のみだ。

という風に俺はとても気分がいいのだが、実は現実逃避だったりする。

「提督、もっとおかしないんですか?(食べながら」(赤城
「ここは、譲れません(食べながら」(加賀
「一航戦の方にも負けないぐらい食べまくります(食べながら」(翔鶴
「もっと食べたいわね!(食べながら」(瑞鶴
「もっと食べたいのですが(遠慮気味になおかつ食べながら」(大和

・・・( ゚Д゚)ハァ?
お前らどんだけ食ったら腹が満たされるんだよ?
既にお前らケーキ一つずつとその他多数食ってるだろ!
こいつらのせいで食料がマッハだわ。食料庫の在庫数が常に2桁というある意味グロ画像状態なんだが。
既に作ってあった分はすべてなくなり、間宮さんに急遽作ってもらっている。

ヾ(・д・` )ネェネェ君たち、
これがティータイムだってことわかってるよね?
昼食
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