39日目 ゆういちはあきれている
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緒に艦長と頭を下げて詫び、そんな悪い奴ではなさそうだ。
それから、こちらの全員も挨拶を交わし、
リンディ「クロノ執務官 記録を見ましたが あれだけの戦闘をしていたら 不用意な介入は今回の様な事態を招きますので 注意してください 確かにあの状況では 戦闘を停止して貰えないでしょうが 双方に攻撃をするなんて いらぬ諍いを起こします もっと状況に応じた判断をしなさい」
艦長さんが言ってるのは尤もだけどさ、それは無理だと思うぞ。
ちびっ子の奇襲攻撃は悪手だが、攻撃しなくてもどうなってたかはわからない。
見た目の相手はドルマゲスだが、実際は神鳥の杖に封じられた魔王ラプソーンがドルマゲスを操ってるんだから。
それを知らないから言えるんだろうな。
リンディ「そろそろ本題に移りましょう もうお分かりかと思いますが ジュエルシードについてです ジュエルシードについての危険性はご存知ですか?」
皆はユーノに教えられているので『はい』と答えている。
リンディ「それなら危険性については省略します 私たちはジュエルシードから発された次元震を探知してこの世界へやってきました 遠く離れた世界にいた私たちでも感知できる程の莫大なエネルギー量です 次元断層が発生するのではと 危惧していました」
ん? ジュエルシードがそんな力発揮した事あったっけ?と思い返してると、なのは達は一斉に俺を見ている。
特にユーノが何か言いたそうだ。
リンディ「この話もすでに聞き及んでいるかもしれませんが ジュエルシード程のロストロギアともなると 世界の一つや二つ消滅させるのは簡単です 過去にもロストギアが原因で いくつもの世界が次元断層に呑まれて消えています それ程ロストギアは危険な代物なのです ですから これからのジュエルシードの収集は時空管理局が担います 貴方達はそれぞれ 元の平和な日常に戻ってください」
ほ〜、俺はジュエルシードの回収なんてしてなかったから別に気にしないが、ユーノのSOSに応じて回収を手伝っていたなのは達に、随分と一方的な言葉で厚意を無下にするんだね。
リンディ「本来 魔法の存在を知らない世界の人に魔法を見られる また 魔法を知られる様な行為などは禁じられています ましてや教えるなど論外です ですが今回は 速やかにロストロギアを回収しなくては こちらの世界に甚大な被害が出てしまうという緊急を要する事態であったので やむなく現地の方達に助力を求めたという形で処理しておきます」
遅れて来たのは棚に上げて、上から目線の説教ですか?
そもそもお宅らが知らんだけで、この世界には俺達転生者が居て魔法があるんだから。
こっちが子供だらけだからと一気にまくし立ててるけどさ、みんなプル
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