中vs一夏
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な顔を浮かべた篠ノ之とオルコットであった
「中、この勝負、俺が勝たせてもらうぜ!」
俺の演技を真に受けたのか、これなら勝てると確信している一夏
だが、甘い。 チョコレートパフェに蜂蜜とバニラアイスとアンコとシロップをかけてその上から生クリームを大量に乗っけたくらい甘い
「なぁ、そんな油断してたら危ないぞ?」
「油断なんかしねぇ……!?」
その時、白式を何かが襲った。
その一発は一夏の上空。 空高い位地にから放たれた
「だからいったろうに」
一夏はISに備え付けられたハイパーセンサーでそれを見た
「あれは…!? BT兵器だったのか!」
そんな驚きを余所に、上空から次々とビームが放たれる。
連射性に優れたピストルモード、それから遠距離用のバレルを装着してたライフルモード
いま、俺がビットとして使っているのはライフルモードの方だ
俺としては加賀さんとの訓練で何べんも使った方法だったが、相手は初心者も同然の一夏だ。
上手くいってよかったぜ
「でも、BT兵器なら……!!」
今もなお、ライフルの雨を掻い潜っている一夏の視線が一瞬、こちらを捉えた
来るっ!
瞬間、一夏の持つ、雪片弐型が変形し、中からエネルギーで構成された刃が展開される。
そして、予想通り、一夏は瞬時加速(イグニッションブースト)でその刃の一撃を決めにきた
「これでぇ!!」
「ところがぎっちょん!!!」
俺は前方から突っ込んでくる一夏に向かって機体の各所に取り付けられたミサイルポッドからマイクロミサイル全76発を叩き込んだ
だが、これだけなら、オルコットとほぼ同じになる
「おりゃぁっ!!」
これまた予想通りにミサイルを凪ぎ払った一夏は勢いそのまま俺に向かってきた
だが、その瞬間に隙ができる。 それで十分だ
「終わりだぁぁ!!」
「お前がな」
手持ちのピストルビットの一発を零落白夜で無効化した一夏だったが、同時に、その背後をビームが襲った
直撃
その一発は、俺に一夏の刃が届く前に試合のブザーを鳴らした
「……あ、ありえませんわ!! BT兵器を使いながら、自身も動けるなんて!!」
現にブルー・ティアーズを動かすのに、どれ程の集中力がいるのかオルコットは知っている
だご、画面に映る男はそれをやって見せた
「山田先生、どう見る」
「そうですね……とにかく、分からないことだらけですね。
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