暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
もしも4人目がミユキさんだったら
武器提供キュアスティック
第17話 シフォンはまかせて!ベリーの新しい武器!!
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 「ミーーーーキ、シフォーーーン。」

 再び、美希は

 「ハアハア。あたしが勝手にお世話係なんか始めたからこんなことに。ハアハア。きっと今頃、1人で寂しがってるんじゃ。」

 回想編1997年徳丸ヶ原公園

 「美希。」
 「うわっ、ママ。」
 「大丈夫だった。」
 「あたしなら平気よ。そんなに心配しなくても大丈夫なのに。」
 「何言ってるの。ママがどれだけ心配したと思っているの。」
 「エヘヘヘッ、ウグッ。」
 レミは美希を抱き締めた。
 「本当に無事で良かった、美希。あたしの大切な美希。」
 美希は泣き出した。
 「うわーーーん、うわーーーん。」
 現実へ戻って
 「きっとシフォンも今、あんな想いをしているはず。だから、あたしが見つけてあげなきゃ。今は、あたしがシフォンのママだから。」

 城跡園内東屋

 「プリッ。」
 「相当お腹空いているわね。ラブ、キュアビタンを与えて。」
 「はい。」
 「フィリップ〜ゥ。」

 一方、美希は

 「シフォーーーン、シフォーーーン、シフォーーーン。見つけた。」
 ラブ、あゆみ、祈里と美希は合流した。
 「プリッ。」
 「あはっ、ミキタン。ところで一体、何をしていたの。」
 「私たち、撮影の見学をしていたら、シフォンちゃんがお腹を空かせてて。」
 「シフォン、どこへ行ったのよ。」
 「美希ちゃん、落ち着いて。」
 「クウェッ。」
 「ハアハア。」
 「プリッ、フィリップ〜ゥ。」
 「ごめん、ごめんねシフォン。あたしのせいで寂しかったよね。お腹も空いていたよね。本当にごめんね。ごめんなさい。本当に無事で良かった。」
 すると、レミも到着した。
 「レミ。」
 「あゆみ。」
 「ここは放っておいて。」
 「うん。」
 「ミーーーキ。」
 シフォンの額に反応があった。あゆみのリンクルンに着信が入った。
 「もしもし、パフェ。」
 「美希ちゃんとレミさんに渡したいものがあるわ。」
 「パフェ、どこにいるの。」
 「今、東京大仏を通過したところよ。」
 「大仏さん、分かったわ。」
 あゆみは通話を切った。
 「レミさん、美希ちゃん。パフェから渡したいものがあるらしいの。」
 「それって、ブルン。」
 「そうらしいよ。」
 「すごいよミキタン、レミさん。」
 「きっと、ミキタン、レミさんの気持ちがシフォンちゃんに通じたのね。」
 「キュアキュア〜ッ。」
 「シフォン、ありがとう。」
 「キュア〜ッ。」
 「ドスン。」
 「ウワーーーッ。」
 「キャーーーッ。」
 「エッ。」
 「何。」
 「こんな所にラビリンス。」
 「皆、変身するよ。」
 「OK。」
 ラブたち5人は、リンクルンを
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