もしも4人目がミユキさんだったら
武器提供キュアスティック
第17話 シフォンはまかせて!ベリーの新しい武器!!
[7/12]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「ミーーーーキ、シフォーーーン。」
再び、美希は
「ハアハア。あたしが勝手にお世話係なんか始めたからこんなことに。ハアハア。きっと今頃、1人で寂しがってるんじゃ。」
回想編1997年徳丸ヶ原公園
「美希。」
「うわっ、ママ。」
「大丈夫だった。」
「あたしなら平気よ。そんなに心配しなくても大丈夫なのに。」
「何言ってるの。ママがどれだけ心配したと思っているの。」
「エヘヘヘッ、ウグッ。」
レミは美希を抱き締めた。
「本当に無事で良かった、美希。あたしの大切な美希。」
美希は泣き出した。
「うわーーーん、うわーーーん。」
現実へ戻って
「きっとシフォンも今、あんな想いをしているはず。だから、あたしが見つけてあげなきゃ。今は、あたしがシフォンのママだから。」
城跡園内東屋
「プリッ。」
「相当お腹空いているわね。ラブ、キュアビタンを与えて。」
「はい。」
「フィリップ〜ゥ。」
一方、美希は
「シフォーーーン、シフォーーーン、シフォーーーン。見つけた。」
ラブ、あゆみ、祈里と美希は合流した。
「プリッ。」
「あはっ、ミキタン。ところで一体、何をしていたの。」
「私たち、撮影の見学をしていたら、シフォンちゃんがお腹を空かせてて。」
「シフォン、どこへ行ったのよ。」
「美希ちゃん、落ち着いて。」
「クウェッ。」
「ハアハア。」
「プリッ、フィリップ〜ゥ。」
「ごめん、ごめんねシフォン。あたしのせいで寂しかったよね。お腹も空いていたよね。本当にごめんね。ごめんなさい。本当に無事で良かった。」
すると、レミも到着した。
「レミ。」
「あゆみ。」
「ここは放っておいて。」
「うん。」
「ミーーーキ。」
シフォンの額に反応があった。あゆみのリンクルンに着信が入った。
「もしもし、パフェ。」
「美希ちゃんとレミさんに渡したいものがあるわ。」
「パフェ、どこにいるの。」
「今、東京大仏を通過したところよ。」
「大仏さん、分かったわ。」
あゆみは通話を切った。
「レミさん、美希ちゃん。パフェから渡したいものがあるらしいの。」
「それって、ブルン。」
「そうらしいよ。」
「すごいよミキタン、レミさん。」
「きっと、ミキタン、レミさんの気持ちがシフォンちゃんに通じたのね。」
「キュアキュア〜ッ。」
「シフォン、ありがとう。」
「キュア〜ッ。」
「ドスン。」
「ウワーーーッ。」
「キャーーーッ。」
「エッ。」
「何。」
「こんな所にラビリンス。」
「皆、変身するよ。」
「OK。」
ラブたち5人は、リンクルンを
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ