暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
もしも4人目がミユキさんだったら
武器提供キュアスティック
第17話 シフォンはまかせて!ベリーの新しい武器!!
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たの。」
 「おばさん、どうしよう。」
 「かくれんぼしていたんだけど、美希ちゃんがまだ見つからないの。」
 レミは店を出て美希を探し始めた。
 「バコン。」
 「美希、ミキーーーッ。」
 レミは高島平駅北商店街を走り抜けた。更に走って新河岸川河畔へそこで、自転車を転がしている人物に尋ねた。すると、徳丸ヶ原公園で1人で遊んでいる幼女の情報を得た。
 「あっちこっち探し回って、ようやく徳丸ヶ原公園で美希を見つけたわ。美希ったら、暗くなってきた公園で1人じっと隠れていたのよ。」
 「美希。」
 「うわっ、ママ。」
 「大丈夫だった。」
 「あたしなら平気よ。そんなに、心配しなくても大丈夫だったのに。」

 現実へ戻って

 「あんなに子供だった美希が、いつの間にお母さんに憧れる年頃に。」
 「お母さんって何のこと。」
 「でもね、赤ちゃんを育てるにはナマ優しいことじゃないの。」
 「そうなの。アッ、アレ、シフォン。」
 シフォンがいなくなった。
 「何、シフォンがいなくなったの。探すしかないわ。」
 「うん。」
 レミと美希はシフォンを探し始めた。

 一方、赤塚城跡公園、別の場所では

 「今日、お昼サンドイッチを作ってきたの。」
 「うわぁ〜、サンキューー。うまそう、やった、食べよう。」
 「ウフフフフフッ。」
 「公園でデートか。アッ、グワーーッ。人間は緑に癒されるらしいが、そんな場所で不幸に見舞われたら、ダメージは倍増だろうな。」
 「すみません。」
 「グエッ。」
 「あの、この辺でこの位の大きさの白いぬいぐるみを見かけませんでした。」
 「いいえ、見かけませんでしたが。」
 「ありがとうございます。」
 「いえ。」
 美希は去って行った。
 「あれ。」

 四ツ葉町桃園家ラブの部屋

 「カサカサ。」
 「あれ、パフェはん。」
 「お待たせ。みんなどこへ行ったの。」
 「ラブはん、あゆみオカン共、赤塚城跡へ行ってまっせ。」
 「案内して。約束のものを蒼乃母娘に渡すから。」
 「ホンマでっか。」
 「さあ、案内して。」
 「ヘエ。」

 赤塚城跡公園緑地帯

 「ちょっと、そこのお兄さん、白いぬいぐるみか長身のお嬢さん見かけませんでしたか。」
 「うわっ。ぬいぐるみ。さっき、そのお嬢さん、あっちへ行きましたが。」
 「ありがとう、うっふ〜ん。」
 レミも美希の行った方向へ走り出した。
 「し、しまった。あらぬものを見てしまった。」
 「ニョキニョキニョキニョキ、ギュッギュッ。」
 「ぼ、勃起が止まらん。」

 一方、美希は

 「シフォーーーン。」

 一方、シフォンは

 「ウーーーーーッ。」

 一方、レミは


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