もしも4人目がミユキさんだったら
武器提供キュアスティック
第17話 シフォンはまかせて!ベリーの新しい武器!!
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璧。」
「あ〜ら、良い匂い。でも、夕食には早いんじゃない。」
「うん。ちょっと、赤ちゃんが喜びそうなメニューを考えてて。」
「赤ちゃん。どうして。まさか。」
「あっ、しまった。」
「もしかして、あのシフォンじゃないの。」
「エッ、何で分かるの。」
「あたしは伝説のプリキュア『キュアベリーマザー』よ。隠し事したって無駄よ。」
「ごめんなさい。」
「シフォンはね、確か2月にタルトと一緒に訪ねて来たわ。」
「そうなの。」
「ダメよ。ハンバーグ定食作っちゃ。」
「ごめんなさい。」
「シフォンの食事作りはあたしに任せて。そのハンバーグ定食、別の部屋で食べなさい。」
「はい。」
美希は台所を去った。
「さあ、15年ぶりかなあ。離乳食作ろう。」
レミはいくつかの野菜を冷蔵庫などから取り出し、一部皮などを剥き鍋に入れ、鍋にも水を入れ茹で始めた。そして、竜巻のかけらを取り出した。しばらくして、野菜が茹で上がり竜巻のかけらに入れ蓋をしスイッチを入れた。
「ウィーーーーーーン。」
蒼乃家美希の部屋
部屋に戻った美希はハンバーグ定食を食べ終えた。
「ねえ、キュアビタンはどう。」
「プリッ。」
「これも体に良いんだから。キュアビタンに野菜ジュースを混ぜたのよ。美希特製のキュアビタンよ。さあ、どうぞ。」
「フィリップ〜ゥ。」
「好き嫌いはダメ。はい、ア〜ン。」
「プリッ。」
「やっぱり、ピルンで出した料理しか食べないのかしら。」
その後、美希は部屋を出た。しばらくして、レミが部屋へ入って来た。
「まあっ、美希ったら。ハンバーグ定食を食べ終えたままにして。」
「キュア。」
「やっぱり、シフォンね。」
「キュア〜。」
「シフォン、これ食べる。竜巻のかけらで砕いたのよ。」
「フィリップ〜ゥ。」
シフォンは笑顔を取り戻した。竜巻のかけらで砕いたものであれば、アプリで呼び出した料理でなくても食べるのであった。
「食べてみる、アーーン。」
「アーーン。ングングングング。」
「良かった、食べてくれて。パフェに相談したかいがあったわ。」
「キュア〜ッ。」
「あたしレミよ。」
「レ〜ミ。」
「覚えてね。ママのパートナーだったのよ。」
「キュア〜ッ。」
「はい、アーーーン。」
「アーーーン。」
赤塚公園内ドーナツカフェ
ここにはラブと祈里がいる。
「ヘイ、お待ち。」
「ミキタン、シフォンのお世話うまく行ってるのかなぁ。」
「あ、あれ、ミキタン。」
美希は公園の沿道を走って通過した。
「ミキタンの髪はボサボサだ。」
「いつも身だしなみ完璧なのに。」
「きっとシフォンのお世話係、う
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