暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
もしも4人目がミユキさんだったら
武器提供キュアスティック
第17話 シフォンはまかせて!ベリーの新しい武器!!
[3/12]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
璧。」
 「あ〜ら、良い匂い。でも、夕食には早いんじゃない。」
 「うん。ちょっと、赤ちゃんが喜びそうなメニューを考えてて。」
 「赤ちゃん。どうして。まさか。」
 「あっ、しまった。」
 「もしかして、あのシフォンじゃないの。」
 「エッ、何で分かるの。」
 「あたしは伝説のプリキュア『キュアベリーマザー』よ。隠し事したって無駄よ。」
 「ごめんなさい。」
 「シフォンはね、確か2月にタルトと一緒に訪ねて来たわ。」
 「そうなの。」
 「ダメよ。ハンバーグ定食作っちゃ。」
 「ごめんなさい。」
 「シフォンの食事作りはあたしに任せて。そのハンバーグ定食、別の部屋で食べなさい。」
 「はい。」
 美希は台所を去った。
 「さあ、15年ぶりかなあ。離乳食作ろう。」
 レミはいくつかの野菜を冷蔵庫などから取り出し、一部皮などを剥き鍋に入れ、鍋にも水を入れ茹で始めた。そして、竜巻のかけらを取り出した。しばらくして、野菜が茹で上がり竜巻のかけらに入れ蓋をしスイッチを入れた。
 「ウィーーーーーーン。」

 蒼乃家美希の部屋

 部屋に戻った美希はハンバーグ定食を食べ終えた。
 「ねえ、キュアビタンはどう。」
 「プリッ。」
 「これも体に良いんだから。キュアビタンに野菜ジュースを混ぜたのよ。美希特製のキュアビタンよ。さあ、どうぞ。」
 「フィリップ〜ゥ。」
 「好き嫌いはダメ。はい、ア〜ン。」
 「プリッ。」
 「やっぱり、ピルンで出した料理しか食べないのかしら。」
 その後、美希は部屋を出た。しばらくして、レミが部屋へ入って来た。
 「まあっ、美希ったら。ハンバーグ定食を食べ終えたままにして。」
 「キュア。」
 「やっぱり、シフォンね。」
 「キュア〜。」
 「シフォン、これ食べる。竜巻のかけらで砕いたのよ。」
 「フィリップ〜ゥ。」
 シフォンは笑顔を取り戻した。竜巻のかけらで砕いたものであれば、アプリで呼び出した料理でなくても食べるのであった。
 「食べてみる、アーーン。」
 「アーーン。ングングングング。」
 「良かった、食べてくれて。パフェに相談したかいがあったわ。」
 「キュア〜ッ。」
 「あたしレミよ。」
 「レ〜ミ。」
 「覚えてね。ママのパートナーだったのよ。」
 「キュア〜ッ。」
 「はい、アーーーン。」
 「アーーーン。」

 赤塚公園内ドーナツカフェ

 ここにはラブと祈里がいる。
 「ヘイ、お待ち。」
 「ミキタン、シフォンのお世話うまく行ってるのかなぁ。」
 「あ、あれ、ミキタン。」
 美希は公園の沿道を走って通過した。
 「ミキタンの髪はボサボサだ。」
 「いつも身だしなみ完璧なのに。」
 「きっとシフォンのお世話係、う
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ