楽屋裏V
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」
アインス「あ、いや。主にハロウィンに参加したことがないと言ったら、この衣装を作ってくれたの。」
大輔「ああ、魔法使いのな。お化けカボチャは?」
ロップモン[はやてが小さいカボチャで作ってくれたの]
大輔「そういや、今日はハロウィンだったな。悪いな。菓子は用意してねえや」
アインス「な、なら…悪戯だ!!」
そしてアリサは大輔を買い物に誘いに行こうとしていた。
いつもフェイトとアリシアに独占されているのだからこれくらいは許されるだろうと思っていたのだが。
アインス「な、なら…悪戯だ!!」
その言葉を聞いた瞬間、場の空気が凍り付いた。
確かにハロウィンではお菓子をくれない者に悪戯出来る。
それに他意はない。
そして、今回はアインス自身も悪戯という意味に裏など当然ないだろう。
しかし大輔とアリサは別の意味で捉えたのか硬直した。
ブイモン[あ、アリサ]
大輔「え゙っ!!?」
そちらを見遣れば拳をわなわなと震わせているアリサの姿があった。
アリサ「この…この…っ」
大輔「待てアリサ、早まるな!!これはそういう意味じゃないはずだ!!他意はないはずなんだ!!」
アインス「???」
ロップモン[アインス、何か変なこと言った?]
ロップモンの発言が何故かアリサの怒りを爆発させた。
アリサ「大輔の…馬鹿ああああああっ!!」
大輔「ぎゃあああああ!!?」
アインス「大輔ーーーーっ!!」
大輔はアリサから怒りの右ストレートを喰らい、しばらく気絶する結果となった。
そして大輔は色々アリサに付き合うことになるのだった。
更におまけ
大輔「痛え…」
腫れた頬を摩りながら呟く大輔。
アインス「大丈夫か?大輔?」
大輔「これが大丈夫に見えるか?」
アインス「すまん見えない。とにかく悪戯を!!えい!!」
大輔「っ!!?」
大輔の耳たぶを甘噛みするアインス。
しかし…。
大輔「アインス。お前何してんだ?」
アインス「あ、あれ?大輔、平気なの?」
大輔「あ、ああ?」
アインス「そ、そんな…ラフェルさんの所の大輔は耳が弱点だった…あうっ!!?」
大輔「メタ発言すんな!!」
やばいことを口にしたアインスに制裁を与えると今度は大輔が笑う。
大輔「アインス、トリックオアトリート。菓子くれなきゃ悪戯だ」
アインス「え?……あ、お菓子持ってない…」
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