暁 〜小説投稿サイト〜
ファンタシースターオンライン2 the bluestory
第七話 Endless Fight
[6/7]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
るアリアであった
ルナ「…もう我慢できない!」
遠くからジルベールとアリアの光景を見ていたルナは我慢の限界らしくジルベールに駆け寄った
リリア「いつもいつもジルにくっついて……そこはあたしの……って!何言ってるのよあたし!?」
リリアは顔を赤くしながらジルベールに詰め寄った
ルナ「ジル!その女何?誰!?」
と恐ろしい剣幕で問い質した
ジルベール「ああ、お前とは初対面か…ほらアリア、挨拶」
アリア「…あたし…アリア・クレランス」
ルナ「アリア…クレランス…もしかして鮮血の…」
アリア「それで呼ばないでっ!!」
アリアは強く叫んでルナの言葉を遮った
鮮血の姫、これはジルベールに出会う前のアリアの異名でまだ殺しを快楽的に楽しんでいた頃である
ジルベールと出会い、殺しをしない新たな人生を歩いていくと決めた彼女にとって忌み嫌い、忘れたい過去である
ルナ「あ…ごめんね?」
流石のルナもアリアの悲痛な叫びを聞いて、申し訳ない気持ちが出て来た
リリア「アリア…あんた一応聞くけどジルにくっつき過ぎじゃない?てか離れなさいよ!」
リリアは何時までもジルベールにくっついているアリアに離れるように催促したが
アリア「…やだ…」
リリア「な!?何言ってるのよあんた!!」
ジルベール「リリア、そんなにかっかするな」
ジルベールが諌めようとしたが
リリア「何!?ジルこの娘の肩を持つ気!?」
余計に突っ掛かってしまった
ジルベール「心配だったんだろ?」
アリア「うん…」
アリアは俯きながら静かに言った
アリア「だって……その…ジルは強いって事はわかってるけど…でも…心配なの…」
アリアはジルベールと戦ってその強さを実感している
でもアリアの胸中には不安しか無いのである
その儚いような雰囲気にルナとリリアは戸惑った
ルナ「ま、まあアリアちゃんはジルが心配だっただけなんだよね?良いじゃない、無事なんだしさ」
アリア「……」
アリアはずっとジルベールを見ていた
その視線に気付いたジルベールはアリアを見て
ジルベール「…どうした?」
アリア「ジル…怪我してる…」
「「「「「え!?」」」」」
その場にいたアリア以外のが声を上げた
ジルベール「……な……なんのことかなぁー……(・_・;?」
明らかに歯切れの悪いジルベール
アリア(じーっ(¬_¬))
イグナス(じーっ(¬_¬))
ルナ(じーっ(¬_¬))
リリア(じーっ(¬_¬))
ジルベール「…右足首
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ